東武30000系(GM)の仕上げ22009年01月24日 21:56

GM東武30000系の仕上げ

風邪も少しよくなり、起きて若干の作業が出来るようにはなりました。リハビリも兼ねて、東武30000系を仕上げることにしました。

ナンバーの転写(写真左上)

ナンバーは製品付属のインレタから必要な数字を拾って転写。インレタは転写しやすいですが剥離もしやすく、また特に前面は突起に引っかかってうまく転写できず(突起を避けるようインレタシートを切り刻んだ)、結局4両分転写するのに1枚のインレタシートを全部使ってしまいました。
ちなみに番号は、真っ先に半直運用を解かれ、ひところ浅草からも追われ引退直前の5050系と共通運用を組んでいた31413Fにしました。

車輪の塗装(写真右上)

東武30000系の台車は、車輪の面がよく見えるタイプですので、車輪側面もグレーで塗装します。シールプライマーを筆塗りしたあと、サーフェーサーを筆塗り。ちょうどいい感じの色が淡い艶消グレーに仕上がります。あと分解したついでに、車内にあるライトユニットの集電バネを1〜2mm程度(現物合わせで)短く切ります。これは完成品のスカートがバネに押されて若干下気味に付いているのを改善するため。

ライト周りの加工(写真中)

東武30000系のライトは、本体・反射部が円形のプロジェクターライト(E231系近郊型と同じタイプ)でその周りに四角い保護板が付いていますが、製品は普通の四角いライトになっています。ここを実車風に手軽に仕上げたい・・・と思って見つけたのが、裏面が銀色の昔のGMステッカー。これの表面に針で直径1mm程度の穴を開け、ライト裏面に貼り付ければ(写真中左)どうだろうか??。結果は大当たり、ライト周辺からの光漏れもなく、実車さながらの「丸い光」が手に入りました(写真中右)。

シールを貼って色入れをして完成(写真下)

製品付属のシールを貼って(普通東武宇都宮行きと普通栃木行きとを混用)、アンテナにブルーグレー(Mr.カラー#337)、スカート内の見えないところに黒、一部機器に赤を塗ります。これで完成。もともと出来の良い完成品でしたが、若干の加工で非常に好ましい出来に仕上がりました。