先行して2両を作る(丸ノ内線の工作07)2009年03月12日 23:37

丸ノ内線の仕上げ(先に作る2両)

先日の更新で記したとおり、丸ノ内線は300形・500形を各1両ずつ作ることにしました。

車体に色入れをします(写真上)。扉窓のHゴムには黒色(実車はグレー系の色が多用されていましたが、黒ずんでいたものが多かった)のマジックで塗り、屋根肩部のルーバーはジャーマングレーを薄く溶いて流し込みます。また、500形はアルミサッシを表現するため、フラットアルミで塗装します。塗料はエナメル系を使い、はみ出したものはエナメル系溶剤(下のプラカラーを侵さない)で拭き取ってしまいます。

車両番号もGMのインレタで入れてしまいます(写真下)。番号は今なお解体されずに残っている車両の中から、300形は301号(地下鉄博物館)、500形は652号(八王子市内で保存)を選び、丁寧に転写します。前面部分は転写シートから切り取った後に転写します。