西南西に針路を取って2010年02月03日 23:18

節分は恵方巻だなんて誰が言った

(信号待ちの隙に)万感の願いを込めつつ、鈍く黒光りする美味なる棒にむしゃぶりつきます。


いよいよ当方の仕事の最盛期である年度末に突入しました。家に帰れてないっす・・・(つ_T)
今週末にはビッグイベントがありますので、荒天にならないことを願いつつ頑張ります。

今日はちょっと早く帰れたので、頭の体操をしてます。。。


アサブロ様が、クリティカルヒット過ぎるブログデザインをうpしやがりましたので、敬意を表しつつ謹んで使用させていただきますです。。。

MAKEBONO2010年02月05日 12:27

運休です
あけぼのぉ。・゚・(ノД`)・゚・。
あけぼのぉぉぉぉぉぉ。・゚・(ノД`)・゚・。
乗りたかったよぅ···グスンorz

ワンダフユ!青森2010年02月06日 15:42

弘南線の除雪車
列車が運休になるくらいの大雪です。いま青森にいますが、除雪等携わっている方が多く、いろいろ大変です
その中で見かけた珍しいもの。昭和4年製のラッセル車です。やはり古い電気機関車とペアを組んで、今なお現役で活躍しています。

どんなフユ?ワンダフユ!青森・函館紀行(その1:金曜・土曜日)2010年02月08日 23:59

2月の5日〜7日にかけて、模型仲間と一緒に青森・函館旅行に行ってきました。 きっかけは年明け早々の飲み会。酒を肴に仲間内で飲んでいると 「クロポちゃん俺等と一緒に『あけぼの』乗って『津軽鉄道』乗りにイカネェ?」とお誘い。結構お金がかかる話ですので一瞬たじろぎましたが、「今あるものは今しか乗れない」が信条、酔った勢いでOKしてました。。。 仕事がたてこむ年度末でしたが、連日の遅い時間までの残業を頑張り、出発当日の午後は有給休暇を取る決裁をしている時に「あけぼの運休」のメールが到着。。。。

今回の旅行の目的の大部分が削がれてしまいました。。。。
新幹線で北へ
とはいっても目的全部が無くなった訳ではありませんので、旅行自体は決行。、午後は仕事場から直行して、新幹線が混まないうちにさっさと青森入りしました。
(写真上)お昼はお腹があまり空いていなかったので、宇都宮名物の「元氣いなり」を購入。両は少ないものの玄米の炊き込み御飯の稲荷寿司ですので、食べ応えがかなりあります。おかずを含めて味付けが濃いので、お酒のお供にもいいかもしれません。これで500円ですので、おすすめです。
(写真中・下)新幹線の高架から郡山工場・福島の山形新幹線高架を見ているうちにウトウト・・・朦朧としているうちに青森に到着です。ここで、大学鉄研の先輩で青森在住のK氏(1/10のブログに登場)とT氏とで合流し、飲み会兼土曜日の作戦会議。みんな鉄研OBなので盛り上がりました。。。

で、明けて土曜日。昨日の遅い時間に青森入りしたchikatetu-kanji氏gino-1氏seibu-mania氏ar-2氏のび鉄氏のCKC5人+K氏(日程の都合で案内を引き受けていただきました)との合計7名で珍道中スタート。
雪をいただくステンレスカー
今日の目的は弘南鉄道。ステンレスのエレガントな輝きを放つ東急中古に逢いに行きます。まず青森ー弘前間は、奥羽線の701系電車で移動。大雪の中、全身に雪を纏い疾走する701系電車もなかなか乙なものです(写真上)。到着したら弘南で主に使用されている7000系電車(写真中)もいますが、大鰐線の車庫で構内立入撮影の許可が出ますので、台車まわりが特徴的な名物の6000系電車(写真下)も撮影。雪のつき具合から、普段は運用に入っていない模様ですが、きちんと整備されているようにみられ、いつでも運用に入れそうです。

昭和4年製の雪かき車!
で、そんな中で撮れた貴重な車両がこれ!「鉄道省苗穂工場」謹製の昭和4年製除雪車「キ100」です。やはり除雪専用で使用される、大正12年製電気機関車(ED333、もと西武鉄道)とセットで使用されています。雪が降らないと出番が無い古豪の除雪列車の活躍を思いがけず見れて、あけぼの運休でも旅行を決行して良かったとヒシヒシと思いました。

黒石こみせ通りとつゆ焼きそば
黒石に着いてからはK氏の案内で雁木造りのこみせ通りを見学した後、黒石名物のつゆ焼きそばを頂きます。ソース焼きそばに天ぷら・卵等の具を載せてかつおだしを掛けたものですが、全体がソース香ばしい香味に包まれており、ビールが進みます。
それにしても土曜日はものすごい大雪で、路面も白い圧雪状態。転んでばかりで歩くのもままなりません。

函館へ
K氏と分かれた後、酒の酔いでウトウトしながら青函連絡船で函館入り。今晩はここに泊まります。

どんなフユ?ワンダフユ!青森・函館紀行(その2:土曜・日曜日) ―2010年02月09日 23:59

昨日の続き。あれから北海道内にあるchikatetsu-kanji氏の御実家にお呼ばれしてきました。
恥ずかしい話ですが、いつもの酒癖の悪さ(すぐ寝る)を晒してしまいましたが、この日の席に出てきたお手製の「いかめし」がとても美味しかったので、chikatetsu-kanji氏のお母様に、「いかめし」の美味しい作り方の話を聞いてきました。早速休みの日に試してみます。

日が明けて日曜日。今日は津軽鉄道のストーブ列車に乗る日です。
五所川原への道のり
青森から五所川原までは時間の都合があり弘南バスでショートカット。1時間以上かかるローカル線でしたが、車は普通の路線バスです。五所川原の駅前は、「五所川原立佞武多」に備えて電線の地中化が行われており、町の中に電線が無く広々としています。

ストーブ列車のおもてなし
昨日までの荒天も落ち着き、今回の旅行の目的である津軽鉄道のストーブ列車に乗車します。ホームは、団体客(五所川原まで観光バスで来ています)を含めて大盛況。形とか成り立ちとかはともかく、ストーブ列車で地域が賑わっていることを素直に歓迎したいです(写真上)。で、列車にはトレインアテンダントが乗務して観光案内(写真中)。肝心のストーブでは、アテンダントさん他津軽鉄道の関係者各位がスルメを焼いてくれます。そのホスピタリティに大満足(写真下)。

津軽ストーブ列車の外観
で、そのストーブ列車。蒸気機関車を彷彿とさせるロッド駆動のディーゼル機関車を先頭に、一般のお客様が乗るディーゼルカーとストーブ列車の旧国鉄客車2両の4両編成です(写真上)。旧国鉄客車のうち、団体ではなく一般客が乗るオハフ33の車内。ニス塗りのままの車内デザインが素晴らしいです(写真中)。この他にも、五所川原駅で珍しい客車をみかけました。もともと西武鉄道の電車で使用されていた、ナハフ1200形です。今でこそあまり出番は無いのですが、ストーブ列車が普及した際の予備車・増結車として、再び本線で使用される日が来ることを願っています。

車内で乾杯
という訳で今回の旅行も無事終わりました。
誘っていただき、本当にありがとうございます。楽しかったです。