スカ色70系電車の工作03(一緒に編成を組むモハ53の工作) ―2010年09月10日 23:40

クモハ53(クモハ43)箱組

朝晩めっきり涼しくなってきました。この涼しさは焼き魚と熱燗を誘う。間違い無い。
例え昼間どんなに暑くなろうとも、アホみたいに暑かった今年の夏ももう終わりです。

季節の変わり目、予測困難なゲリラ豪雨への身構えで溜まった疲れに加え、今週買ってきて読んだ本に強く心を揺さぶられ、正直かなり心身ともに不調です。
本当なら、今週末は新年会での競作会に向けた新作の取材に行こうとしたのですが・・・ちょっといまの状態では無理なので、延期して土日ともゆっくり休むことにしました。

そんなアンニュイな金曜日、横須賀線・両毛線用70系電車と編成を組む戦前形旧型車を作っています。作っているのは、もともと大阪地区用だったモハ43が横須賀線に転属し、70系電車相当に性能アップされた後クハ76と組んだ2両編成で久里浜−横須賀のシャトル運用もこなした、モハ53です。
ただの70系電車で編成を組むよりいろいろバリエーションを楽しめ、そのうえ新年会での競作会テーマ「2両編成以上の前パンタ車」にもヒット。俄然やる気が出てきます。

ベースは、グリーンマックスの旧型国電クモハ43形。去年組んだ32系電車と編成を組んでおかしくないよう、ずっと昔に扉を旧型のパーツに交換したまま放置していた側板をベースに箱組します。古いキットですので、側板と屋根を、反り・隙間が出来ないように、幅広のマスキングテープで仮組した後、多めに接着材を流して固定します。前面・連結面はその後の加工となります。。。。