誕生日は鉄道模型の日2010年11月03日 21:19

誕生日・・・は鉄道模型の日

まだ胃腸の調子も本調子ではない祝日。体調不良で先約をキャンセルし、家でゆっくり養生しようと思ったのですが・・・勤め先に忘れ物を取りに行ったら結構仕事が溜まっててorz。夕方まで仕事してました。。。

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京急電鉄と運転主任
今日は、まだ元気だった(マテ)数日前の「晴れ」の誕生日、某シュニンサーンが活躍する電車に乗ってお出かけした時のお話です。
小さい時、自分は親から「鉄道模型を買うのは正月・子供の日・誕生日の年3回」と躾けられてきました。その中でも一番希望が通りやすかったのが誕生日。まだ小学生だった時、大好きな「電車」を買ってもらえる誕生日のワクワク感は、もうそれはそれは大変なものでした。

大田区産業プラザ
蒲田で降りて、大田区産業プラザに向かいます。
ここでは、10/30・31日の2日間、日本鉄道模型協会のイベントが行われていましたので、覗いてきました。
今年は、路面モジュール企画制定10周年ということで大々的な展示が行われていました。
実在する風景をモチーフにしたモジュールが沢山あり、これらににウットリしている中で、特に注目したのがコレ。

路面モジュール10周年
ニッカウヰスキーの看板が眩い、すすきのビルを再現した札幌市電風モジュールです。この他にも、京津線・土佐電・江ノ電・高知・世田谷線・・・・圧巻されました。自分の友達が作ったモジュールもしっかり並んでいます。

Zゲージのメーカー組合
今回の展示で気になったのが「Zゲージ連絡会(仮称)」が設立に向けて動いていた事。自分がモッパラ楽しんでいるNゲージ(線路幅9mm、縮尺1/148〜1/160)よりも小さい「線路幅6.5mm、縮尺1/220」規格です。
これまでは輸入メーカーの外国形ばかりで日本ではなかなか普及しませんでしたが、2000年代後半になりこの分野に進出する日本企業が出てきて賑わっています。
で、今回の「Zゲージ連絡会」。こうやってライバルたり得る複数企業が連絡会を組織すること自体、「Zゲージ」全体の安定・発展・繁栄を考えると必要な事だと思います。

Zゲージ規格
で、今回展示された中で目を惹いたのがコレ。0系新幹線です。これは「食玩に動力ユニットを追設する」というコンセプトの製品で、食玩(非動力の車体)は既に発売されています。「食玩」というとそれなりの仕上がりを思い浮かべる人も多いと思いますが、当日会場で動いているのも含めて見た限り十分満足いく仕上がりです。一頃自分がハマった同メーカー製JALジャンボジェットを思い浮かべ、思わずニンマリ。

羽田空港国際線ターミナル
荷物が若干重くなりましたが、その足でこの度オープンし新たに遠距離線も来るようになった、羽田空港国際線ターミナルに移動。いままでのプレハブ造りとは打って変わって、ターミナルは綺麗でしたが・・・いかんせん人大杉。あとガッカリだったのが国際線の飛行機。「羽田と成田、海外を含んだハブ空港競争」というマスゴミの煽り文句が白々しく聞こえるフライトプラン(遠距離便は全部深夜帯の離陸)でした。これじゃ「競争」じゃなくて「役割分担」ですよ先生。。。。


70系電車
そのまま都内の模型店に行き、一部組み上がった70系電車関東鉄道の気動車とかを走らせてきました。
御茶ノ水駅風
このレイアウトの名物、御茶ノ水駅風の駅で70系を遠巻きにパシャ。こうしてみると「都に降りた山男」風ですね。。。。


ボーナスは電車に化けました

戦利品はこれ・・・・冬のボーナスを当て込んで、我ながらこんなに大人買いしたのは初めてです。当然まだ貰っていない冬ボーナスは灰になってしまいました。。。
しかも中古とか中国製品のデッドストックとか、日本の景気にはあんまり貢献しなさそうなチョイスだし。。。

2ちゃんねるで見た話ですが、30日はマイクロエースのブースで大規模な「投げ売り」があったみたいですね。目当てにしていた485系イルカ塗装が投げ売り争奪戦になっていたら目も充てられないので、起き抜け猛ダッシュで蒲田に逝ったのですが、これは定価でマッタリ売られていましたし・・・・よく判りません。

コメント

_ NAL ― 2010年11月05日 09:53

 このイベント、今年は別用で行けませんでした……。


 Zゲージ連絡会(仮)の話は、「やっと」ここまで来たか、という感慨のようなものを感じます。

 これまでの状況は、よく言えば「百花繚乱」、去る区言えば「乱立」「混乱」で、レール幅が6.5mm、縮尺が1/220であること以外は共通規格もなく、これではユーザー側も警戒して手を出しにくいだろう……というのが正直な印象でした。
 (当方は、東京マルイのセットを一つ持ってますが、それっきりで棚の肥やしになってます)

 このゲージが安定的に普及していくことは関連各社にとって共通のメリットであるはずで、それがやっと業界横断的に実を結ぼうとしている……ということなんだろうなと、一応各社の本気度を感じてはいます。

 果たしてどの程度普及するかは、各社の協調体制と、出来映えと価格帯のバランス(Nゲージより高価なままでは普及しにくいでしょう)、それと定期的な新製品発売と安定供給でしょうか。

_ クロポ415@泥酔鉄道 ― 2010年11月05日 23:09

NAL様コメントありがとうございます。

そういえば今回の連絡会、東京マルイは入っていないですね。。。。あとメルクリンミニクラブとか外国形との共通性はどうなるのでしょうか?
自分はZゲージの普及は、「Nとは異なる魅力」が鍵になると思います。
例えば、Nでは実現できないような省スペースを押し出したり、簡単に工作できて誰でも楽しめるレイアウトの普及とか・・・このあたりをうまく追求すれば、Nより多少高くても十分普及するのではないかと思います。

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