近代ドイツ鉄道の準主役〜運転台つき2階建て客車2012年10月09日 23:33

東京駅を見に行った途中で、秋葉原で行われていた中古鉄道模型のセールをちょっと覗いてきました。
最近どうも鉄道模型そのものに向ける情熱が減り気味で、なかなか新しい車両を増備しようとする気にもならず、壊れた車両の補修部品取り用のジャンクが買えればいいやと思って立寄ったのですが。。。

「奇跡の逸品」を見つけました。当然、即購入。
それは・・・・


ドイツ鉄道の運転台付き2階建客車
ドイツ鉄道の運転台付き2階建客車です。
永く客車列車が多用されていたヨーロッパでは、近距離列車を中心に、「運転台付きの客車」なるものが多用されました。「機関車+客車」の編成構成はそのままで、折返しの際にも機関車の付け替えが不要なため、客車列車でありながら、電車列車・気動車列車と同じような運転ができるものです。

当時の快速・普通列車の標準色であったミントグリーンの客車はかねがね欲しいと思い、大枚をはたいて2両だけ中古で買ったこともあるのですが、どうも物足りずなかなか活躍しきれませんでした。
しかし、この運転台付きの客車をつなげた3両編成なら、Nゲージで遊ぶのにも必要十分なボリューム感があり、しかも2階建て客車は運転台付き車両が編成の端につくのが普通でしたので、この1両だけですごく実感的になります。

客車+機関車
さらにビックリしたのがプライスタグ。
この客車、ヘッドライト・テールライトがシッカリ点灯して、たったの1,500円!
ネットオークションを見ていてもこの客車がこの値段で放出される事などまったくない模様。

これはお買い得、いつのまにかイヤッホウ!していました。