成田の裏道2012年11月29日 09:11

今日から季節外れの海外旅行。まだ同居していない奥様とは成田空港で落ち合うことにし、単身成田空港に行きます。

今回の主役也多エクスプレス
今年夏のミャンマー行では京成スカイライナーを使いました。スカイライナーは上野〜成田空港で特急料金込みで2400円、36分。一方のJR成田エクスプレスは東京〜成田空港で60分3200円。千葉廻りの成田エクスプレスはもはや「勝負にならない」感もあります。
しかしながら今回は一人で行ける最後の海外、とのことで敢えて成田エクスプレスを選びました。平日の朝ラッシュ時間帯と重なることから大きい荷物を持って移動したくない、というのもあります。
今回は大宮6時21分発の成田エクスプレス7号に乗りましたが、大宮に出るまでの普通列車がまだ朝の6時だというのにかなり混んでいて、大きい荷物を持つ身として恐縮しきりでした。
大宮から先は遠回りとはいえ乗り換え無しの楽々移動、海外旅行閑散期ということもありガラガラの車内は快適そのものです。

ラッシュの新宿もスルー

実は切符を買って気がついたのですが、JR沿線に住んでいる人の場合(筆者含む)、都心に出るまでと都心〜成田間の普通運賃が通算される(しかも東京近郊区間では最短ルートで計算される)ため、成田エクスプレスの運賃が安くなります。自分の住んでいるところから上野・スカイライナー経由と比べても600円差。
これは結構大きいです。

(昔の座席が転換できないタイプでない)今の成田エクスプレスの車両は、前に乗った事がありますが、シートピッチは広く、背もたれの硬さ柔らかさが適度(フカフカの枕が最高)で、色使いも個性的割譲品で、なかなか好ましいです。

成田エクスプレス車内

車内は結構空いています。ざっとみたところ2割〜3割の着席率でしょうか。満員御礼だった夏のスカイライナーと比べても、ちょっと気の毒になります。

東京を過ぎてからは、同じ130km/hを出す常磐線特別快速のような小気味よい走行音を立てて走ります。ちょっとモーター音が気になるかな?あとカーブが多いせいか結構揺れます。
千葉を過ぎ佐倉を過ぎ里山の縁を右に左に曲がりながら成田を過ぎ、「成田新幹線」の高架線をスカイライナーと並んで走ると、東京からちょうど1時間で成田空港着。

成田への高架線を登る
最近混んでいる列車にベビーカーとか大きい荷物とかを持ち込む事の善し悪し(法的には悪い事はないのですが、マナー面で・・・)がよく議論になりますが、他人に迷惑をかけるストレスとは無縁で快適な移動でした。

それでは、これから行ってきます。