平成の世に蘇った栄光の「P」〜EF510-5002013年01月14日 19:17

昨日までのオフ会では、走らせる機会に乏しく長らく家で暇こいていた車両を多く持って行きましたが、その多くが直流形の「青い」電気機関車でした。
その中で1両、青いのは青いのですが、ちょっと「長らく暇こいていた」というのはモダンすぎる機関車が混じっていた事に、気がついた方がいらっしゃると思います。
EF510

それが EF510-500北斗星牽引機(トミーテック)。今回のオフ会の予算で衝動買いしたものです。安中貨物のオトモとして、かねがね欲しいと思っていたのですが、逝っちゃいました。
実車は「北斗星」「カシオペア」の牽引機として活躍してきたEF81の老朽化に伴う代替機として2009年に登場した機関車です。JR貨物が開発したEF510をベースにJR東日本で使う装備を追加して製造した機関車ですが、EF60,EF65で有名になった特急列車用装備を 持つ「500番台」を堂々と継承した、名実ともに現代における「特急用機関車」として、寝台特急から貨物列車まで期待された役割を裏切らない活躍しています。

去年結婚と引っ越しをして以降、模型屋さんに出掛けること自体の頻度が減っており、これから春にかけて慌ただしくなるであろう仕事の事も頭をよぎり、鉄道模型の買い物自体が困難になるのでは?と変に思い詰めてしまい、行きがけに別の部品を買った模型屋で購入してきました。コストパフォーマンスの点でも納得しています。
丁度1年前の去年の冬は、アレとかアレとかヤフオクで いろいろ落としていた(模型店に行けなくても鉄道模型にカネを突っ込んでいた記憶はすっかり無くなっています)ような気もしますが、 仕上がった機関車が素敵なので、まぁいいでしょう。
ただ、仕上げるまでがちょっと大変で、別付けのパーツが多い(手すり、信号煙管、ホイッスル、無線アンテナ)のはちょっと面倒だと思いました(作る楽しみ一杯?な完成品でした)。車両整備用にカッター・ゴム系接着剤・爪楊枝は持って行ったので一応完成板に持って行けたのですが、これからはメンテナンスキットにピンセットやラジオニッパーを用意しなければならなさそうです。
EF510-500
オフ会から帰宅した翌朝、仕上がった機関車を見て勇気をいただいてから休日出勤して仕事してきました。