鉄道模型工作で振り返る弊ブログの2013年2013年12月31日 21:55

楽しい事も悲しい事も様々な事があった2013年。あと2時間強で幕を閉じようとしています。

ブログを書き始めてから毎年のように纏めている、年末の模型工作のまとめですが、今年は模型仲間のar-2氏chikatetsu-kanji氏のブログタイトルにインスパイアされて、タイトルを合わせてみました。
そんな2013年、自分一人で使える時間は激減したはずなのに、作った車両が29両にモジュールが1基と、ここ数年で一番の成果となりました。

まず、年明け早々にまとまったのが、E231系湘南新宿ライン。長年遊んで少し傷んだ完成品を、傷んだ部品の交換や実車に見合うパーツへの交換など、コツコツ直したものです。
横須賀線沿いに親戚が新たに出来、横須賀線・東北線にゆかりのある車両が欲しくなって仕上げたものですが、実車のようにサッパリと作ることが出来ました。シンプルなのでガンガン走らせて遊びたいところです。

次の作品が仕上がったのが初夏。毎年行われているモジュールオフに向けて新作モジュールを作ったものです。
ドラマチックな雪景色を手元に置きたいと思い、岩原スキー場とその廻りで旋回する上越線をイメージして、大胆に雪を盛って作りました。
カーブモジュールですが、直線モジュールと同じ寸法に納めること、立体的な地形ですが他モジュールと同じ大根箱に納めること、実感的な緩和曲線を取り入れることを目標にしました。
その結果、インパクトのある大胆な雪景色は注目を引くことしきりでした。

その後、余っていたレールバスの車体を使って、去年夏にミャンマーに行ったときの記憶を辿って、ミャンマーの気動車を作りました。
日本製の中古の気動車やバスが輸出されて酷使されてきた、アジアの発展途上国のであるミャンマーが、1年半経ってここまで「大化け」するとは、当時現地に行っても予想できませんでした。
キハ120似のレールバスは、動力をどうするか、一旦完成させたのですが、現在どうするか検討中で外してます。

夏から秋にかけて、構想してから10年以上も懸案だった、185系踊り子+クロ157-1の8両を作りました。
各メーカーのいいところを組み合わせて、完成品に無いタイプを作ろうとしたものの、この車両にはかなり悪戦苦闘させられました。製作開始から2年、連載回数も20回を超えたことからも、苦戦振りが伺えます。
でも、細かく見ると製品化されていない、手がかかったなりの愛着はあります。

夏から秋にかけては、交直両用電気機関車EF80の二次形を作りました。
マイクロエースのジャンク品を安く仕入れて、細かいところをコツコツ直したものです。
来年の工作用に、ジャンク機関車をもう2両在庫を抱えており、茨城を縦横無尽に駆け巡った、ローズピンクの機関車が少しずつ増えて行きます。

EF80に似合う客車が欲しくなり、マニ37とオハネフ12を秋に作りました。
模型仲間でも旧型客車をラインナップに揃える仲間が多いですが、固定編成ではなく、1両〜2両の買い足し・作り足しで遊べるラインナップが増えて行くのが魅力的です。

引き続き、旧型客車に似合う機関車として、EF64-1000もジャンク再生で作りました。
20年ほど前の旧製品がベースで、当時普通だった技法を用い、旧型客車に似合う国鉄時代の雰囲気を再現しました。最近のNゲージ鉄道模型の高額・精密な出来と比べると時代感甚だしい出来ですが、自分はこの程度でも十分満足できます。

最後に、今年作った車両と材料を、今年の泥酔鉄道ブログの1枚をアップして、今年のブログを締めたいと思います。
それでは皆様、良いお年を。

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