あけましておめでとうございます & 常磐線103系の工作24-床下・車内2014年01月01日 09:30

あけましておめでとうございます。本年も泥酔鉄道ブログをよろしくお願いいたします。

さて、今年の正月は年が変わるまで、時々工作しつつ家族で民放のバラエティ番組を見ながら迎えましたが、妻が寝静まった後、ふともう少し工作したい気持ちになり、深夜ですがテーブルを広げました。

今回サハ103の床下ですが、コスト縮減と手持ちパーツの有効活用のため、エボリューションキットで売っている床下(4両分の分売で買いましたが、結構高いです)ではなく、手持ちGMキットの発生品(おそらく東武8000系あたりの車内パーツ付きのもの)と同じくGMキット分売パーツの床下機器とを組み合わせて作りました。
床下機器は古くからのGMキット付属床下の「T車用」をベースに、「M車用」の応荷重装置を組み合わせて、キット付属のパーツ通りに並べ替えます。

その後、床下に艶消し黒を塗り、車内の色入れを行います。車内は、非更新車の床下は、屋上機器の工作で使ったタミヤAS-32ミディアムシーグレー2を、更新車のうちプラ成形色のままのサハ103はGMカラークリーム1号を塗ります。
座席は、GMカラー東武ライトブルーを、実車には存在しない室内灯受けと前照灯ライトカバーは艶消し黒を筆塗りしました。
あと、更新車独特の、クリームとオレンジのツートンカラーの床下は、オレンジ色(GM橙4号)を8mm幅マスキングテープに筆塗りし、それをそのままペタリ。
室内塗装の技法は、ブログを書きはじめてすぐの工作で使った工法そのままです。。。

そんな訳で、室内も塗り終わりました。ほんの少しそれなりの色で見えていればいいところなので、着色はすごく適当です。。。

そんなこんなで今年も始まりました。良い1年にしましょう。

正月早々乗り鉄2014年01月02日 19:48

元日の午後から、乗り鉄もとい両親実家に挨拶廻りに行っています。結構距離もあるので、ちょっとした乗り鉄感覚です。
元日は鎌倉から。鶴岡八幡宮の最寄りなので、駅のホームも大通りも人でごった返していました。
夕方に妻実家から鶴岡八幡宮に歩いて初詣に行こうとしたのですが、夕方日が暮れてから行ったのにも関わらず境内は大混雑。詣で終わるまで1時間以上かかりそうでしたので、初詣はせず引き返してしました。

明けて2日、今度は自分の実家に訪れるために逗子駅へ。ここからなら鎌倉の混雑も関係無しで座って移動するする事ができます。
この日のために温存していた青春18きっぷに印を押してもらい、出発です。指が写っていますが、乗ったのは写真左の湘南新宿ライン。
昔ながらの直角ボックスシートに揺られて2時間半弱。途中、横浜、新宿、大宮の都会を乗ったまま抜けて行きます。大宮を出て建物の高さが低くなり、田園地帯が続く車窓の移り変わりは、退屈さを含めて、東海道線の米原〜京都に似ているかもしれません。途中、栗橋で渡る利根川が、退屈しのぎの良いアクセント役を務めています。

小山で買い物をしてから、水戸線に乗り換え。単線の線路とジョイント音とが、ローカル線感を醸し出します。揺れと西陽が眠気を誘う....zzz 
20分ほど揺られて下館着、さらに真岡鉄道に乗り換えです。 
バスのようなワンマンカーでしたが、車内補充券を発行してくれました。 SL運転が無いためもありますが車内の乗客は数人しかおらず、ちょっと心配になります。

かくして実家のある折本に到着。夕陽が映える駅でした。

※1/5修正。写真を拡大できるようにしました。

常磐線103系の工作24-組み上げ2014年01月03日 23:18

一昨日から今日まで実家廻りをしてきましたが、正月休みもそろそろ先が見えてきました。
そろそろ体調も工作も平日モードに切り替える頃ですので、実家から帰って来て、ゴロゴロ休養した後の夜に入って、早速103系弄りを再開。
今週の土日で基本編成中のうち5両を仕上げたいところです。

まずは屋根から。屋根を塗装した際に別付けしたクーラーを、接着剤がはみ出さないように、また前後で寸法がわずかに異なるAU75クーラーの向きを間違えない(4カ所ある突起が端まで寄っている箇所とパンタグラフ・方向幕の位置を合わせる)ように接着。
その後、別途塗装していたベンチレータを嵌め込みます。
また、今回加工のベースにしたモハ103は旧製品で、旧世代の幅が広いPS16Aパンタグラフを搭載しておりますので、取り付け孔が共通で幅の狭いGMのPS16Nに換装します。
実は、ここまで来て、GMエボリューションキットベースのサハ103のみ、屋上の手すり(先頭車/中間車共用なので余計にモールドされている)のうち不要なものを削り忘れていることに気がつきましたので、サハ103のみは屋根塗装をやり直しとなりました。

その後、1号車のクハ103-274は、ダミーカプラーを103系現行製品の、配管・ジャンパ栓・ATS-B地上子がモールドされているものに換装。1個50円近くの安価なパーツですが、いままで省略してきた部品が適度に再現されており、コストの割に細密感が増すのでおすすめです。10号車のクハ103-273は、付属編成増結に備えて、KATOカプラーN密連形に換装します。

あと、サハ103(GMエボリューションキット)は、方向幕の中にシールを貼った後、上からガラスを接着する凝った作りになっておりますので、最初にシールを貼付けます。今回は国鉄時代に使用されていた(運用最終期でリバイバル掲示された)双方向式の「上野ー取手」を貼り付けます。
その後、方向幕ガラス極微量の接着剤で貼り付けます。一見方向幕孔の成形に寸法が合っていないようにも見えますが、実はHゴムの部分だけわずかにはみ出しているように成形されていますので、寸法が合わないからといって削らないのが正解です。
こういうところ、よく凝っているキットで、感心しました。
あわせて、車内にウェイトを隠して嵌め込んだ後、床下と車内パーツとを接着し、手持ちのTR62を嵌め込みます。
あとは屋根が接着でき、若干のパーツ付けと色入れが終われば、完成です。


常磐線103系の工作26-基本編成5両が完成しました2014年01月04日 23:49


今日は、昼間は仕事の考え事をして、買い物に行ってから、夜は模型の工作。
工作の甲斐あって、常磐線103系マト7編成の基本編成のうち5両編成が完成しました。

車体の塗装の最終タッチアップをしてから、最後の仕上げで、号車幕や方向幕にシールを貼っていきます。GMからエボリューションキットの付属で販売しているシールが、薄くて実感的で良い感じです。

その後、パンタグラフに明灰白色(Mr.カラー#35)を塗ってから、摺板、碍子、舟体端部に色入れをしていきます。

そして、最終的に5両を組み立てて・・・完成です。

103系の模型に熱視線が注がれている現在。その最新の製品をいろいろと取り入れて、長年の懸案だった編成をなんとか再現できました。工作の技術や細かい仕上げは、いつもと比べてかわらず、全然世の中の水準に追いついていませんが、とりあえずは満足です。

引き続き、付属編成や基本編成の残り5両を作りたいところです。

【製作記事へのリンク】
〜基本編成のうち5両の工作〜

〜先頭車クハ103-274他の工作の試行(全ボツ)〜
(No.10は欠番)

新年会の準備2014年01月05日 22:12

9連休は今日まで、週明けから仕事が待っています。
休みの最終日は、久しぶりの「畳に敷いて運転」カテゴリで締めたいと思います。

仕事が慌ただしくなって身動きが取れなくなっても大丈夫なように、だいぶ早いですが、来週はじめの新年会の準備を行っていました。

小さめのキャリーバッグに持っていく模型を選んで詰めていきますが、当日エンコしないよう、鞄詰めする前にテーブルを広げて試運転をしました。
そういえば、こうやって家で運転すること自体が久しぶり、久しぶりすぎてパワーパックが壊れました。。。
ちなみに今回持参しようとしているのは・・・・特にテーマが思い浮かびません。