旧東ドイツの客車が入線しました。2014年01月07日 01:09

新年の仕事が始まりました。初日から残業。。。

気分を変えて、年末に買い込んだ模型の紹介をします。

自分が模型で集めている、2000年前後のドイツの鉄道模型。
東西ドイツ統一から間もない時期で、旧東ドイツの痕跡が当時のドイツの鉄道にも残っていました。
1997年9月撮影:フランクフルト中央駅のローカル列車
その中でも、比較的新しい機関車や客車は、多くが旧西ドイツ域内にも拡散しました。数多く混在している共産圏デザインともいうべき武骨な車両達は、当時のドイツの鉄道には欠かせない脇役です。
(写真は1997年に旧西側のフランクフルトで撮ったローカル列車です。手前のクームと緑の車両が東ドイツ車)

そんなある日、中古模型屋を巡っていたら、アーノルド製の旧東ドイツ型客車を発見。エポックVのドイツ鉄道時代の姿で、1両2500円〜2800円と、日本型に比べるとかなり割高でしたが、つい2両手が手てしまいました。

古めかしく武骨な車両ながら、ショートカプラーを搭載した、よくできた模型です。
早速、西側の近距離列車用客車のシルバーリンゲ(フライシュマン)と混結。メーカーの作り方の違いか、車高や連結面のゴム幌の寸法がだいぶ異なります。

ともあれ、カラフルな普通列車が揃いました。機関車は東西どちらでも大丈夫ですが、東ドイツ製の142型をあわせてみました。