テーブルの修理(その1)2014年03月30日 23:50

一人暮らしを始めてから20年以上使ってきたテーブル。時にはパソコン台、時にはテレビ台、ここ最近は工作机として使ってきました。何度かブログでも登場しています。
工作机として酷使しているうちに各所が傷んできたのと、今より狭くなる引越先(専用の工作机は無くなります)でリビングテーブルに抜擢することから、仕事が落ち着いた引越前のちょっと時間が取れたところで、傷んだところを直す事にしました。

テーブルを直す作業は大きく2つに分けて「凹んだところの孔埋め」と「再塗装」の2つがあります。
仕事と買い物から帰ってきた夕食前の1時間で、「凹んだところの孔埋め」を行います。使うのはフローリング等家庭用木材補修材の「シェラック」と「シェラック専用コテ」です。専用コテはハンダゴテにも見えます。

しかし、専用コテには専用コテ置きが付いています。金属製でしっかりした出来に見えるのですが・・・・
モノはこんなシンプル(むしろ手抜き)です。さすがにコレを見たときあまりのシンプルさにちょっと噴きました。

コテを熱して、シェラックを溶かして孔にねじ込み、240番の粗いヤスリで水研ぎします。
木材よりシェラックの方が硬く、妥協できるレベルまで平滑にするだけでも骨が折れます。メインテーブルはなんとか全体が平になりましたが、引き出し式の拡幅テーブルの方(より酷くキズになっていた)は、平らにするのを断念しました。。。

で、平らになったメインテーブルはこんな感じ。
シェラックを溶かし込んだ一体は、スベスベにするため一生懸命ヤスったため、周りの塗料(一度上塗りしました)が削れて木目地肌色が出ています。

とりあえず平滑になったので、このまま使用。引越が落ち着いたら再塗装を予定していますが、本当はウッディなブラウンに塗り素材感引き立つ仕上げにしたいところですが、普通の木目調塗装だと色の違い(白や黄色のラッカー系塗料をしみ込ませてしまった)が出てしまうため、何色に塗るかは考え中です。