常磐線103系付属編成21-クモハ103ヘッドライトの工作その22014年05月15日 21:27

今日は振替休憩でした。
空いた時間で、いま工作中の常磐線103系電車の、クモハ103のヘッドライトを点くように工作しました。

前回工作したヘッドライトレンズですが、実際に車体に嵌めてみたらいまいちでしたので、再度新造します。
まず、レンズ面になる箇所を、よく切れるカッターナイフで、綺麗に切断します。

その後、熱したハンダゴテに切断面を近づけて、先を丸くします。
直径0.75mmの光ファイバーの先端が、ちょうどいい感じに丸まっていきます。

その後、光ファイバーにキズを入れないように、ヘッドライトユニットに収まるように、S字状に丸めます。
丸め形はいびつですが、光ファイバーにキズが入ってしまわないことを最優先に加工します。

導光がちゃんと行っているか、反対側の先端を光にかざして確認します。
ライト単体での導光チェックはOK。(写真上)
その後、実際に車体にレンズを嵌め込み確認します。レンズもクモハ103の豚鼻にしっくり収まります。ライトユニットはまだ設置していませんので、光がリング状に点灯し、ある種の外車みたいです。

その後、車体からレンズを外し、ライトユニットに取り付けて試験してみます。
ライトの色・電気の付き具合も今ひとつですが、どうにかライトは点灯。
このまま、最後にライトを点くように組み立てることにして、次工程に行きます。

常磐線103系付属編成22-車体の仕上げ2014年05月16日 23:47

車体の塗装のタッチアップが完了したところで、最後のクリア吹きの前に、車体表面の仕上げを行います。
運転台扉下に、JRになってから追加された取っ手を接着します。
パーツはバルディローズの乗務員ドア下部取っ手(東)を使用。はみ出さないよう、ごくごく少量の接着剤で固定(最初にゴム系接着剤で位置を出し、その後瞬間接着剤を流し込んで固着します)します。

接着剤が固まったら、前回同様レボリューションファクトリーのインレタで車両ナンバーを転写します。
前回同様、所属やエンド表記、ドアコック位置の細かいところまで転写します。
インレタの出来が良いので、細かいところまで気持ちよく転写できます。

今日のお出かけ2014年05月17日 19:28

今日は都内に外出。仕事が北関東であることもあり、都内に出るのは1ヶ月振りです。
新宿に着いたら、隣のホームに懐かしい埼京線205系電車を発見。
2006年の常磐線のマト7以来、JR東日本では路線に新車を入れる際に取替対象の旧型車を1本または1運用だけ残すことをよく行うようになりましたが、埼京線も例外ではありませんでした。

今回は中央線方面に出かけたのですが、ちょうど「ホリデー快速ビューやまなし号」が停まっていましたので、これに乗り換え。
平成1桁年代特有の、国鉄からJRになった際のイメージチェンジを強く意識したデザインの、オール2階建て電車に乗り込みます。
この電車は近距離用のため普通車は向かい合わせのクロスシートでしたが、ヨーロッパの2階建て車両にも通じる、全面布張りの大変座り心地の良い椅子でした。クッションの位置が絶妙で、これならいくら座っていても長い時間快適に過ごせそうです。
登場して20年以上が経ち、そろそろ時代感のするデザインですが、いつまでも活躍してほしい車両です。

所要が済んでから、バスに乗って西落合のホビーセンターカトーへ。最近新築になりました。
以前同様、京浜急行の旧型電車が出迎えてくれます。
新築になって、レイアウトの展示・体験設備が多くなり、レイアウト用品の扱いも増えたような気がします(レイアウト用品は他社製品の扱いもありました)。
レイアウトの作り方の講習がおこなわれていた他、レイアウト用品を買い求める女性客も見られました。

自分にはオサレすぎてちょっと居心地が悪く、車両の修理だけ頼んでほどなく秋葉原へ移動。
都営新宿線に乗り換えたら、駅案内に懐かしい車両が描かれていました。なにげに細かいところまでよく書き込まれています。


常磐線103系付属編成23-床下機器・パンタグラフ2014年05月19日 05:18

日曜日は夜になって工作開始。そのまま寝落ちしていました。。。

常磐線103系付属編成の工作も、いよいよ終盤です。今回は、床下機器の工作を行いました。

基本編成のサハ103同様、集電や前面端部表現に影響しない中間車は、エボリューションキット付属の床板ではなく、1世代前の車内表現つき床板(展示会でのGMブースで大量に仕入れてきたものです)を使って床板(と車内)を再現します。
今回はモハ102が対象。床下機器の機器側平面を、床板とツライチになるように接着(もともとのボスは残っていても問題ありませんでした)。
室内側が床板と床下機器とで段差になっているのが正しい状態です。

床下機器はほとんどキットのままですが、クモハ103の断流器だけは、実車は最後まで古い型のものを使用していました。エボリューションキット付属の黒色パーツ(写真上の上)ではなく、昔ながらの板キット付属パーツ(写真上の下)の方が形が似ていますので、こちらに交換します。

パンタグラフはGMのPS16Nを使用。形が昔よりだいぶシャープになっており、好ましい形です。
パンタ台が車体側に表現されているクモハ103に設置する方のみ、パンタグラフ側にモールドされているパンタ台を慎重に削ります。

常磐線103系付属編成24-床下/屋根の塗装・車体のクリア吹き2014年05月21日 00:43

仕事が忙しくなり、毎日終電帰りです。。。。

日曜日にブログを更新している間も、工作を継続していました。
屋上機器は、基本編成の時と同じく、屋根はクーラーと通風器はタミヤAS-32ミディアムシーグレー2、屋根本体はいつものタミヤTS-4ジャーマングレーで塗装しました。
しかし、ジャーマングレーが品切れで、屋上がムラだらけになっています。。。。。続きは、塗料を買ってからです。

引き続き、車体に半艶クリアを吹きます。
エアブラシを用意して、吹き付け量が過大にならないよう、すこしづつ吹いて行きます。

その後、車内(未更新車はミディアムシーグレー2、更新車はクリーム1号)と床下機器(つや消し黒)を吹きます。
ここまで来れば、屋根のタッチアップだけやって、最後の組み立てだけになりました。

ようやく先が見えてきました。