水戸線蒸気時代の客レ11-オハユニ71荷物扉の接着2014年09月14日 22:41

反対側扉窓が埋まったら、そのまま箱組することにします」と書いたところで、1ヶ月以上放置してしまっていたオハユニ71ですが、久々にやる気が出たので、続きの工作を行います。
まず、荷物室扉ですが、削ってしまった戸当たりを、0.3mmプラ丸棒を接着して復元します。

その後、荷物室扉を接着。
何度も荷物室扉はくり抜いた孔にピッタリ嵌るように寸法を調整していたつもりですが、やはり微妙に寸法が合わず嵌らなかったので、現物合わせで削りながらの扉嵌めになりました。

接着するとき、車体の反りを矯正するよう、マスキングテープで引っ張りながら接着剤を少量流し込みます。また、扉は奥まったところに接着するようにします。

少量流した接着剤で車体の反り・扉位置が良い塩梅の場所に来たら、多めに接着剤を流し、数時間放置します。

あわせて、屋根も接着の準備をします。
屋根は、もとのキットにモールドされている、鋼板張りの継ぎ目を削ってから(写真上)、中心線を罫書き、ベンチレーター位置に孔を開けておきます(写真下)。ベンチレーター位置は模型化したい車両によって大幅に異なるため、各種資料で確認するのが良いでしょう。

ベンチレーターを固定するのは、箱に組んでからです。。。

水戸線蒸気時代の客レ12-オハユニ71車体の箱組み2014年09月15日 20:49


迷走に迷走を重ねているオハユニ71の工作ですが、箱組みするとやはりイメージがはっきり湧いてきて、自分が何を作っているのかようやく理解できてきます。

ガラス板の上で、車体の歪みを取りながら接着剤の乾燥を持ちます。
その後、車体の歪みを取ってから、床板(種車のオハ35のもの)を仮に嵌めてテープで再度仮止めして、今度は多めに接着剤を流します。

そのまま数時間放置。。。
無事に箱になってくれました。
完成品のオハ35と並べて比較。大きさ・ディティールともそんなに違和感が無く、一安心です。

その後、車体と屋根の継ぎ目をいつも使っている自家製パテ(接着剤にプラ屑を溶かしたもの)を埋めます。

この後、パテを削って、窓に中桟を付けて・・・・
この工程、ここ数年間放置している、ナハ10改ドイツ風自由形客車を作る過程にそっくりなのを思い出し、ちゃんと完成させられるのか、デジャブと不安に襲われます。。。。

C58+江ノ電入線2014年09月16日 22:50

昨日ですが、池袋に買い物に行った際に、中古鉄道模型のセールをやっているとの情報を入手、折角なので夫婦で立ち寄ってみました。
その結果。。。。


 *     +    巛 ヽ
            〒 !   +    。     +    。   
      +    。   |  |
   *     +   / /   イヤッッホォォォオオ……ォオウ?
        ∧_∧  / /
      (´A`  / / +    。    +    。  *  。
      ,-     f
       / ュヘ     | *     +    。     +   。 +
     〈_} )   |
        /    lヽ,,lヽ +    。     +    +     *
       ./  ,ヘ (    ) 黒いのは「デコルテ」だっけ?「デゴイチ」?
 ガタン  ||| j  / | と、  ゙i

中古でデゴイチ…ではなくマイクロエースのC58とモデモの江ノ電S.K.I.P.号を購入してしまいました。

江ノ電は妻からのリクエスト、鎌倉から江ノ島までの観光地が綺麗に車体にプリントされています。
R140までの急カーブを走破できるので、併用軌道等にも活用できそうです。併用軌道のレイアウト…なんでもないっす。

で、もう一方のC58。模型仲間の蒸機ブームの影響でしょうか。
今回購入したのは、マイクロエース製の八戸機関区の296号機。テンダーに重油タンクが装備された重装備の姿です。

C58は、旅客列車も貨物列車も牽ける、汎用性ある蒸気機関車です。電化前の水戸線でも主力として使われていたことから、いま工作中の水戸線客車列車を牽くのにピッタリ合いそうです。

居酒屋で待ちきれずに並べた後、帰宅して早速モジュールに並べます。
まず客車を従えて後打ち。
(・∀・)イイ!!
これだけでお酒が何杯も飲めそうです。

で、味を締めて今度は前から・・・・
・・・・・ん?

客車にくらべて機関車が大きい。。。
C58は入手が容易なプラ製完成品では、KATOとマイクロエースの競作となっています。どちらもオーバースケール気味ですが、マイクロエースの方は車体長がより短く、「腰高だけなら何とか補正できるカモ」と思い、今回中古品の購入を決断したのですが(小さくリニューアル、な展開も期待薄ですし)。
改めて模型を見ると、チョット何らかの対策を考えないと幸せになれない「腰高感」です。

蒸気機関車の場合、足回り・動力は特にデリケートなため、極力手を加えたくないのですが、はてさてどうしたものか。

※スマホで確認したらAAが乱れたでござる。

水戸線蒸気時代の客レ13-箱に組んだ車体の補正オハユニ71車体の箱組み ―2014年09月17日 23:13

今日は、ほぼ定時で仕事をあがれました。
しかし・・・・何なんだろう、全く悪い事無い定時帰りなのに、とめどなく溢れる罪悪感。いままで終電帰りが続いていたせいで価値観が激しく歪んでしまったからかもしれません。


午後8時過ぎに帰宅、夕食を食べて風呂に入ってから、おもむろに工作開始です。
今日は箱に組んだオハユニ71の車体の補正。まずはパテ埋めした車体と屋根の継ぎ目の整形。パテ埋めした部分をヤスリで削って整形。ですが。。。。
隙間が多すぎです。もう一度パテ埋めを行い、隙間を埋め直すことにしました(写真上)

片方のデッキは、以前キットを組んだ時は、変なところに凝って、デッキ扉を空けた状態に改造して組みました。しかしながら、この部分が構造上の弱点となり、ステップや雨樋等を折ってしまいがちです。
そこで、扉を中途半端な位置で接着して固定してから、床板を切って、デッキ部分のみ床板を車体に固定。デッキ全体で強度を確保するようにしました(写真下)。

不惑を前にして大いに迷う2014年09月18日 23:16

ブログを始めてから9年、あと1ヶ月で40歳になります。
引き続き日頃の鉄道&模型工作をブログに書き続けるようと思い続けて実践する気持ちは変わりないのですが。
ちょっと1点迷い、というか悩んでいる点があります。

一応ブログはペンネームでやっており、本名を出すとちょっと照れ臭いので出してないです。
ただ以前は本名を晒したwebサイトで模型弄りを含むいろんな事を晒していたこともあり、ブログを立ち上げてから10年経って、世の中も自分もいろいろ変わってきたので、今のままが一番いいのかな?と考えています。
でも一連の取り扱いを誤ったら「取り返しのつかない」事になるのもあり、帰りの電車の中でも、迷い始めています。


(9月20日14時加筆)
いろいろ考えた結果、引き続きペンネームでブログを続けるのが一番よさそうなので、今のままの更新を続けることにします。
引き続きよろしくお願いします。