寄り道鉄(上野東京ライン開業1ヶ月を切った東北線小山駅編)2015年02月20日 10:20

振替休暇を取らされる事になり、なんとなく休めそうな今日の午前中に申請。医者にかかるついでに寄り道しながら重役出勤中です。
その途中、小山で途中下車。平日でないと出来ない、銀行関係の雑用を済ませます。
水戸線も車両の入れ替えが進んでいるようで、「5両4ドア」の列車が増えています。

ちょうど入って来たのも「5両4ドア」のE531系新型車。最近の上野東京ライン関係の整備を受けた車両のようで、路線名の下に英字表記が追加されています。

車両番号を見てみると、平成26年製の新車でした。これが置き換える対象が、先日ブログに書いた415系ステンレス車。国鉄末期の製造で、まだ十分新しそうな外観でした。新車で入った昭和61年頃は、滅多に水戸線に来ない「貴重な新車」でしたが、以来30年弱、それが随分昔の出来事のように思います。

他にもっと古いのがいる中での、いささか早い時期の車両更新。以下は憶測ですが、JRの中でも「上野東京ラインの開業でどのみちE531系電車の追加が必要になる今なら、旧式ブレーキを持つ旧型車の置き換えも予算が通りやすい」と言った、実施時期についての作戦めいた検討がなされたものと思われます。



下り列車に乗る時間が近づき、東北線下りホームに移動。
発車案内を見ると、下半分に目隠しがなされています。上野東京ラインとは逆方向なのでハテ?と思って良く見ると、「両毛線」と書いてありました。
確かに今でも1日数本ここから発車する両毛線電車がいるのですが、来年春のダイヤ改正から発着列車が増えるのでしょうか。それとも上野東京ライン関係の駅施設整備費がついた時に、ドサクサに紛れて実態に合うよう整備したのでしょうか。

下り列車に乗車。ちょうど湘南色の両毛線の115系電車と、小山駅北の引き込み線に引き籠っている今の東北線電車がいました(この線路ですが、半年前はよく引退した横浜線電車が疎開していました)。上野東京ライン開業のための車両増備のため、車庫の線路が足りなくなったのでしょうか。。。