今日の呑み鉄 ― 2015年03月01日 00:17
レイアウトでちょっと遊んでみました ― 2015年03月02日 02:46
せっかくの日曜日でしたが、天気が悪く疲れもあり何もする気が起きません。毎週通っていたスポーツクラブもサボりでした。
「何もする気が起きず」とは言いつつも、本当に何もせずグデグデと過ごしているのも、さすがに何のために生きているのか分からなくなります。
レイアウト裏側の農家の部分を向けて運転しましたが、ごくごく普通の非電化ローカル線風で、味があります。
ヘッドライト・テールライトともに点くので、見ていて雰囲気があります。
しかし、久しぶりに運転したこともあり、最初はガクガクするだけでちゃんと走りませんでした。日常の線路掃除が欠かせないです。
上野東京ライン〜開業のその先を読む ― 2015年03月08日 08:00
いよいよ1週間後に迫ってきた「上野東京ライン」の開業。
東海道線と東北線・高崎線が直通運転し、常磐線も品川まで乗り入れるようになり、近郊電車の運転の仕方が大きく変わります。
いろいろページを繰っているうちに、少しずつ疑問が増えてきます。特に気になったのは以下の2点。
①開業時点ではピーク時間帯に「1時間あたり15本(東北線5本、高崎線5本、常磐線5本)」運転されるのが、開業1年後「1時間あたり20本」になると言われているところ、増分の5本がどの路線に配分されるのか?
②今回改正では朝夕ラッシュ時間帯の直通運転が行われず沿線自治体から苦情も出た常磐線中距離電車(青い帯の電車)が朝ピーク時間帯に上野東京ラインに乗り入れる余地があるのか?
「来年のことを言うと鬼が笑う」といいますが。
病院の順番待ちでヒマでしたので、ノートパソコンを持ち込み、時刻表の内容を書き写してツラツラと考えてみました。
考える材料は、JTB時刻表に載っている「上野東京ライン」の時刻表。
この特集ページを東北線・高崎線・常磐線の全中距離電車・快速電車の時刻と、上野駅・東京駅のホーム番線が書かれておりますので、まずこれをエクセルに転記。
その後、上野東京ラインの増便にあたり一番のボトルネックになると思われる「上野駅」に注目。上野駅のホーム毎にどの列車がどの程度「ホームに居座っているか」、また、その前後の時間「どこに居座っているか」を別のエクセルファイルに転記。
その結果出来たのが、上の表です。
「上野駅に着く上り列車」が、「どこの線路をどのくらい占有する」かを1分単位で大雑把に整理したものです。
表の左が到着順序、表の中央が各ホーム別の在線時間と在線する列車番号、表の右が上野東京ライン(東京方面)の発車順序と折り返し下り列車の発車順序。色は緑が東北線、オレンジが高崎線、薄青が常磐線快速電車、濃い青が常磐線中距離電車。
まず「上野東京ラインの発車順序」を見ると、多くの列車が3分おきに発車していますが、「6分以上の列車間隔が開いている」空間が、上野到着8:00〜9:00の最ピーク時間帯で5本分あることが分かります。「3分おき発車」が運転間隔の限界、と考えるとこの「5本分の隙間」にそのまま増発列車が来ることが考えられます。
また、今回東海道線・東北線・高崎線・常磐線のダイヤが全面的に変わったところ、また来年すぐ全面的に替えるとは考えにくい(運転士・車掌・車両運用・整備順序その他職員でないと知り得ないところまでいろいろ変更しなければならず、作業時間やコストがかかる)ため、今回改正時点で「5本分の隙間」をどう埋めるかはJRの中でも検討済みである、と考えられます。
よって、よほどの事がない限りは、いまの運転パターンは大きく崩さずに来年春は増発される、と読んでいます。
独断ですが、このような2つの前提条件を想定したうえで、「5本分の隙間」にどんな列車が入ってくるか、想定してみました。
その結果が「上野駅ホーム」にある赤枠の6本の列車。これらは上野駅の地上ホームに到着し、そのまま回送列車になる(折り返しの下り列車が設定されていない)の一部が、来年はそのまま品川行きになる、と考えられます。
東北線が追加2本(8:07上野着、8:32上野着?)、高崎線が(8:38上野着、8:47上野着)、常磐線中距離電車が追加1本(8:28上野着)、となりそうです。
しかし、この考えだと数点問題があります。
①8:58前後にある東京方面への「枠」を埋める列車がない(この時間上野駅に到着する列車は、すべて折り返しの下り列車に使われてしまう)
②他に代替ルートがなく、上野東京ラインしか行き場の無い常磐線の増発が感覚的に少なすぎる(開業時は輸送力に優れる快速電車のみ5本を乗り入れるようにしていますが、乗客の輸送人員と代替ルートを考えると、常磐線で大きな混乱が発生するおそれがある?と見ています)
③常磐線からの直通列車は「中距離電車1本」が読み取れるが、輸送力確保の観点から中距離電車の直通はさせず快速電車を直通を増やすのか、茨城県および県内自治体の強い要望に応えて中距離電車の朝ラッシュ時間帯の直通を始めるのか、JRの姿勢が読めない。
④そもそも常磐線快速電車は、上野駅からそのまま回送する列車が設定されておらず、時刻を組み替えないと増発できない。
「上野東京ライン」に入る常磐線快速電車(裏辺研究所より転載)
以上より、来年度の増発時、常磐線快速電車のみは再度時刻の大幅見直しを行った上で、優先して(上で書いた「常磐線分の増発は1本」より多く)上野東京ラインの増発に充てることになるのではないか?と読んでいます。
また、③に対するJRの姿勢が読めず、常磐線の中距離電車が朝の直通を始めるのかは、まだ想像がつきません。
江ノ電風味もするミニレイアウトの工作50-建物全部揃いました ― 2015年03月09日 00:06
ダラダラと工作中のミニミニレイアウトですが、どうやら建物が一通り完成し、一区切りを迎えることができたようです。
熊本電鉄沿線にありそうな酒屋ですが、テントのオレンジ色がちょっと鮮やかすぎる気がしました。
そこで、再度マスキングして黄かん色を塗り、その上から艶消しトップコートを塗装しました。ちょっと落ち着いて見えるような気もしますが、実物はもう少しオレンジの部分は黄色っぽかったような気もします。
レイアウトの片隅にある家も、設置位置がずれないよう、ズレ止めをスチレンボードから作ってレイアウトのベースに接着します。最初「小さい建物だから要らない」と思っていたのですが、軽くて接地面積の小さい建物こそズレ止めが無いと場所が決まらなさそうです。
酒屋向かいの建物は、実際に江ノ島駅近くにある陶器屋さんの雰囲気で作ってみました。
かくして、レイアウトに設置する建物が全部揃いました。これで、とりあえず見れるようにはなりました。
まだ細かいアクセサリー類や水田の仕上げも有りますが、そのあたりは引き続きチマチマと工作していきます。
今回このレイアウトで使った、キット組立の建物のすべて(12軒)。
旧作もありますが、同じようた建物キットベースに、我ながらよくここまで組み立てたものです。。。
まとめ
【ミニミニ路面レイアウト:実在する建物の取材】
【ミニミニ路面レイアウト:建物の工作】
【ミニミニ路面レイアウト:建物の塗装と仕上げ】
(修正)上野東京ライン〜開業のその先を読む ― 2015年03月11日 22:27
上野東京ライン開業まであと3日。土曜日の予測記事の追加というか補足です。
上野東京ラインの話題の匿名掲示板を見ていたら、「8時58分前後の上野発は特急が通過」することが書かれていました。肝心な事を見逃していました。
それ以外で増発余地のある「5本」の予想時間が書かれていました。8時58分前後の増発枠が使えない代わり、8時15分前後に1本増発できる余地がありました。
なるほどと思い、直通予測を修正。
上野東京ラインに直通出来そうな電車のうち、オレンジ色の枠囲みが宇都宮線/高崎線からの直通(宇高)、青色の枠囲みが常磐線快速/中距離電車からの直通(常磐)です。
上野発8:08前後
宇高:526M(8:07着:東北線→上野止→回送を延長)
常磐:788H(8:06着:常磐線快速→折返電車を延長)
上野発8:15前後
宇高:828M(8:13着:高崎線→上野止→回送を延長)
常磐:334M(8:15着:常磐線中電→折返電車を延長)
上野発8:33前後
宇高:530M(8:30着:東北線→上野止→回送を延長)
常磐:2338M(8:28着:常磐線→上野止→回送を延長)
常磐:2338M(8:30着:常磐線快速→折返電車を延長)
上野発8:38前後
宇高:832M(8:38着:東北線→上野止→回送を延長)
常磐:342M(8:29着:常磐線→上野止→回送を延長)
上野発8:48前後
宇高:834M(8:47着:東北線→上野止→回送を延長)
常磐:884H(8:48着:常磐線快速→折返電車を延長)
宇都宮線/高崎線からの直通であれば、上野止まりで回送する列車がそのまま直通させれば良いのですが、現状で運用を組み替える事無く常磐線を直通させられそうなのは1本のみ。
それ以上常磐線からの直通を増やすためには、運用の組み替えを行うのみならず、今回の改正で減便となった常磐線の下り列車をさらに減らさないよう対策(上野止まりの宇都宮線/高崎線を常磐線取手方向に折り返す等)をしなければならず、JRは来年どうするのか、やはり興味は尽きません。
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