サウスショア線の2階建電車03-動力化とその限界2015年04月06日 22:41

サウスショア線の2階建て電車ですが、新幹線並みの巨体にも関わらずR140のカーブをより製品に近い形で通過。これに気を良くして、動力車の工作にも一気に取り掛かりました。
動力関係は、ちょうど配給電車用に発売された、鉄道コレクション用動力を使用。モーターとギアと動力台車が1台車で完結しており、非力な代わりに台車間距離を自由に工作出来る、といったメリットがあります。
発売されてすぐ、今回の工作用に仕入れておきました。

しかしながら製品を開封してびっくり。今回の動力ユニットは17メートル級電車(実車のクモル145の長さ)に合わせて作っているのに対し、日車ギャラリーカーの全長は25メートル級。床板の長さも親子ほどの違いがあります。

親子ほどの長さの動力ユニットのストレッチには、動力の無い側の台車と台車取り付け部を撤去し、ギャラリーカーの台枠を切って瞬間接着剤でとめる、安易で乱暴な方法にしました。
これだと台車と床下を使った集電を元と近い状態で確保することができます。

しかし、製品のままならR140のカーブも難なくクリアしていたのですが(写真上)、ストレッチした後はてんでダメ(写真下)。動力ユニット周りの、回転に支障しそうな箇所全てを削ってみましたが、それでもR177は走るのにR140は全く曲がれません。

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