サウスショア線の2階建電車04-動力車の下回りの工作(目処がつきました)2015年04月12日 10:25

先週の記事で、動力車がR140のカーブを曲がれない記事を書いて以降、どうしたものかずっと悩んでいましたが、悩んでいるだけで工作が進まないこともあり、R140カーブの通過はスッパリ諦めました。
日本的風景を行くアメリカの通勤列車?
これを走らせるつもりだった江ノ電風レイアウトが、思ったよりも日本風の仕上がりになりそうで、アメ車を走らせてもあまり似合わなさそうですし(負け惜しみ)。。。

で、もとの床下(サスペンション付き台車)を使用するようにしたのですが、KATOのサスペンション付き台車のストックが全くありませんので、分売パーツを見繕ってきました。
ホビーセンターカトー

実車の台車形状に似た台車は何を履かせようか?
客車プッシュプルでしたらクラシックなイコライザー付き台車(製品のものでもオリエント急行用台車でも)で良いのですが、この電車は、国鉄201系のDT46のようなウィングバネ、エアサス/ボルスターアンカー付きのアメリカらしくない近代的な台車を履いています。
そこで、サスペンション機能付きで、一応形が似ている国鉄DT32の分売パーツ(489系「能登」用台車)を選んできました。
連結器が車体に付いた車両用の台車ですので、連結器周りは後で何とかしないといけなさそうです。

ものすごく乱暴な造りな動力ユニットの動作試験。R177のカーブを曲がれるか試してみました。
スムースに通過するので大満足。動力台車にちゃんと力がかかるよう、ウェイトを足す必要がありそうです。

あとは室内パーツも、もとの製品がそのまま転用できそうですし、転用するのが一番よさそうですので、邪魔になる部分(車体中央の突起)が干渉しないように削ってもとの爪で止めます。(動力ユニット側は両面テープ等で固定する予定。相変わらずいい加減です。。。)

一番のネックだった、動力ユニットに関する懸案が結構片付いてきて、二日酔いを引きずる体に反比例するように調子が上がってきました。