宇都宮線130年〜小山駅展示2015年07月26日 06:15

おはようございます。平日より休日の方が寝覚めが良いです。
昨日は、土曜日のはずなのに朝起きられませんでした。朝食を摂り、ブログ記事をアップしてから出勤。
最近、土曜日が「朝食→仕事(入れ替わる場合あり)→歯医者→運動→買い物→家事→夕食→就寝」とルーチンワーク化しているような気がします。

しかしながら、思ったより早く片付いたため、猛暑の最中ですがウキウキで寄り道しながら帰ってきました。

今回の寄り道は小山駅。
ハリボテの小山行きはやぶさ号がお出迎えです(w

最近、宇都宮線沿線では、宇都宮線130周年を記念して、パネル展が多く開かれています。地元の小学生が描いた絵や、昔の駅周辺の写真、鉄道員の1日など、鉄道ファンでなくても興味をそそられる展示が多く見られます。
ここ小山駅では、近くに「小山新幹線車両センター」があることから、新幹線の部品を展示。パンタグラフのすり板やブレーキシューなどの「使用前/使用後」を展示し、車両の整備の仕事の大事さをアピールしています

世界最速の320km/hで営業するE5系新幹線ですが、パンタグラフはすり板が分割されているタイプが使用されております。そのあたりはwikipedia等でも書いてあったので、実物を見ても「なるほど」で済んだのですが、ショックだったのがブレーキパッド。
写真左のE2系のブレーキパッドは、ディスクブレーキに合った円弧を描く金属製の板状で、割と分かりやすいのですが、写真右側のE5系のブレーキパッドは、正直ショッキングな外観です。特に一番右側の電動車用ブレーキパッドを見て真っ先に思いついた言葉が「蓮コラ」(ショッキングな言葉のため隠しています。クリックすると内容が確認できますが、自己責任でお願いします)。
機能性/合理性を純粋に追求すると、結果としてグロテスクなものに辿り着く恐れがあることが分かりました。

一方、写真展示に目を向けると、昔の大貨物ターミナルだった時代の小山駅の展示があります(今では小山駅仕立ての貨物列車は、特大貨物で運ばれる東光高岳の変圧器のみになってしまいました)。
1967年の水戸線電化開業時の写真。
当時は小山駅は高崎鉄道管理局の管理でした。

それから約半世紀、48年後の水戸線。
いい感じに台車周りが茶色く染まっています。車体はステンレス製ですが、基本設計は上の電化開通時と共通です。

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