サウスショア線の2階建電車26-車端部の窓入れ2015年09月30日 07:21

昨日は気力が残っていたので、珍しく22時過ぎに帰宅してから1時間ほど工作しました。

昨夜の工作は車端部の扉の窓ガラス。GM113/115系キットの前面パーツを切り出して付けたアレです。
GMおまけパーツの前面は選択パーツの余りが大量に余っていたのですが、対応する窓ガラスは余りが無いことに今更ながら気が付きました。
十数年前、ウインというメーカーが廃業して整形済車体が管財品として大量に世の中に出回った時のことを思い出します。あの時は嵌め込み式の窓ガラスから先に市場から蒸発し、あとになって売れ残った車体だけ買った層が途方に暮れた経験を思い出しました。

閑話休題、ないものは作ればいい。というわけで扉用はめ込み窓を製作しました。接着は乾けば透明になって水で拭ける木工ボンドを使用します。


0.3ミリ厚の透明プラ板を切り出して角を削ってはめ込み。大切り出し寸法は目分量w 大きめに部材を切って、棒ヤスリで現物合わせの目分量に削って、超おかしくなければそれでよしとしちゃいます。
昨日はなかなか調子よく、理由は分からないのですが削っているうちにいい塩梅のサイズの窓ガラスがロスもなくサクサク作れました。
調子悪いと長方形にならなかったり削り過ぎたりでロスばかりになってしまいます。

車端部の窓4カ所を固定。窓の端っこがぐるりと白くなっていますが、「実車は開閉可能な窓だった」と言い張れば、表現としてあまりおかしくない気がします。ちなみに実車のこの部分が本当に開閉可能か否かは、自分でもよく分かりません。

ここまで工作を始めてから45分ほど、勢いがありますのでついでにもう少し工作したいところです。
そこで、ジャンクの北斗星用客車のテールサインも同じ工法で嵌め込み式にしました。
エボリューションキットの方向幕と同じ、ガラス越しに写る・・・の再現を目論んでいます。
こんな感じになりましたが、如何でしょ?
ちょっと窓ガラスが傷だらけのような気がしないでもありません。