サウスショア線の2階建電車29-レタリング2015年10月17日 11:08

昨日帰ってきてから、今までの間、サウスショア線電車のレタリングを張っていました。

この電車には、車体側面に「NICTD(インディアナ州北部通勤輸送公団)」のロゴが、車体前面と出入り口に「South shore line」のロゴが入っています。NICTDのホームページを参考にしながら、エクセルで再現しました。

最初、クリアデカールにインクジェットプリンタを吹いて再現できるかと思いやってみました(写真上)が、デカールが滲んでしまい断念。印刷前に滲み止め、印刷後にクリアーを吹いたのですが、だめでした。
そのため、レタリングは紙にプリントして車体に貼り付ける方法とします。
ベースは、ステンレスのシルバーに馴染むように薄いグレーとします。
写真下左のNICTDの背景はエクセルの5%グレー、写真下右は15%グレー。シルバーと色調差の少ない15%グレーを採用しました。
旧作のワキ8000、ワサフ8000の時も同じような工法(この時は25%グレー)を使い、思いのほか違和感なく仕上がったので、今回も味をしめて採用です。

綺麗めの白紙に、「NICTD」「South shore line」「車番」を印刷し、裏面に両面テープを貼ってから切り出し、切断面をポスカの銀でタッチアップしてから車体に貼り付けます。
車番は、いろいろヘタレて来たので実在する車両の番号を付ける勇気がなく、14両ある実車の続き番の「315-316」にしました。数字は名鉄の時計文字とよく似た「ENGRAVERS MT BOLD」で印刷します。

ここまでくれば完成のようなものですが、今日はこれから所用で外出、明日は休日出勤ですので、竣工は明日の夜になりそうです。