バスコレ20弾2016年07月01日 22:47

久々のバスカテゴリ。
しばらくバスコレクションの収集にも改造にも離れていましたが、数年ぶりにバスコレを箱買いしました。今回のお題は、日産ディーゼルの中型ロング車と富士重工3E。半分くらい欲しい事業者でしたので、思い切って箱買い。
しかしジオコレ製品も猛烈に値上がりしたものです。昔はバスコレ12台1箱で5000円強だったのが、いまでは1万円。。。
ちょっと気軽な工作のベースにするのが勿体なさそうです。
バスコレ20弾

ただ高くなっただけの事はあり、各部の作り込みは細かくなっています。前面も同じ西工車体ですが、2006年発売の第9弾と比べると、10年で方向幕周りのディティールが細かくなっています。

また、車両ごとの作り分けやマニアックな造形も細かくなっています。特に感動したのが琉球バス。日野車風のライトケースや3連テールランプと大きなエンジンルーム、「接近注意」「エアーブレーキ」の表記を拘って作りこんでいるあたりが最高です。
琉球バスと名古屋市営バス
もうこれだけでオカズなしでもご飯3杯は行けます。

ちなみに琉球バスは82番の玉泉洞・糸満線。平和祈念堂やひめゆりの塔など、南部戦跡を巡る路線です。今は小型車による運行になっていますが、乗られた人も多いのではないでしょうか。

ナマの35系客車に出会う2016年07月04日 21:05

土日休みは家族で静岡方面にドライブに行ってきました。
通りがかりに寄った千頭駅に立ち寄り。ちょうどSL急行が到着しましたので、1枚パチリ。
大井川の旧型客車
短いながらもテンダー機関車のC56を頭に、旧型客車5両と後補機の電気機関車からなる、黒と茶色で統一された堂々たる5両編成です。
もう、これだけでマニア垂涎です。

一方、構内にはトーマス特急が展示。顔つきの蒸気機関車と関西旧型国電のような朱色の客車。C11 207(トーマス)と49616(ヒロ)とが並ぶ構内のトーマスランドは親子連れで大盛況。

そんな中、SL急行の客車を見てみると、トーマス特急は戦後製の43系客車の整った編成であるのに対し、SL急行は第二次大戦を跨いで製造された35系客車からなり、そのバリエーションがまた素晴らしいです。
35系客車といえば、古くからのトミーの折妻製品(分解が難しい奴)が有名ですが、実車はこれだけではありません。
写真上は戦前の余裕があった時代のオハ35 149。窓上補強のヘッダーのない、大変スマートな外観です。
写真下はオハフ33 469。こちらは35系客車の中でも戦後製の切妻車。後継型と折衷したようなデザインがしっかり残っています。
編成1本で日本の客車史がギッシリ詰まった列車に、思わず目を見張ります。

車内もこんな感じ。ススのせいか薄汚れたベージュデコラの更新された内装(写真下)も「汽車」感が匂い立つようで好ましいですが。
写真上のような未更新の板張りとか、今なお普通に現役なのがもう素晴らしいです。

本当によくぞ生き残った我が精鋭達よ!と声をかけたくなってきます。

厨浜電鉄ものがたり18-ドーム屋根作り直し2016年07月06日 21:45

今日は人間ドックで休みを取りました。
休みモード発動で、早起きしてちょっと工作。

終着駅のドームの柱ですが、やはり今のままでは土台が高過ぎるような気が拭えず、作り直すことにしました。
まずは柱を、かさ上げした分(7ミリ)だけ長くとって切り出します。

そのあと、柱をつや消し黒に塗ってから、元の柱を撤去してその跡に新しい柱を接着します。

接着してから、元の屋根と柱を塗り直し。柱はどうしても華奢ですぐ変形しそうですので、何か補強をした方が良さそうです。

元のホームのかさ上げ材(スチレンボード)を撤去し、ベースに直接台座となるホームを設置し、屋根を掛けます。
パンタグラフOK、貨物ホームもOK。これで作りこみます。
ドーム高さ調整終了。
貨物ホームは実用的な高さになるとともに、ホーム端がカーブで干渉しない位置に持ってくることができました。

厨浜電鉄ものがたり19-ターミナル駅の建物ホーム完成2016年07月07日 20:22

厨浜駅舎の続きです。
かんせいまでには程遠いですが、モジュールオフまでにはせめて駅ぐらいは持っていきたいです。
ホームは直線部と先端カーブ部とで段差が出来てしまいましたので、「先端部は未舗装」の設定で段差部にバラストを蒔きます。
最初にゴム系接着剤を塗ってからバラストを蒔き、その上から木工ボンド水溶液をたっぷり垂らして固めました。

そのあと、ホームの固定。
屋根を作り直したので、屋根が乗る両端の対向式ホーム部は嵩上げを撤去し、ベースに直接接着します。

接着前後は大柄の車両を転がして、建築限界の確認。
特に車体外側への「はらみ出し」は、イメージがしにくいため思わぬところでひっかけそうなので、注意が必要です。
駅の内装は手付かずですが、ここはゆっくりやります。

そのあと、駅舎の工作。
入口の扉を開けて、自動販売機を接着します。
合わせて、エクセルで駅看板を印刷して貼り付け。電鉄自慢の百貨店は閉店し跡には本社が入っている設定なので、百貨店の看板は付けません。
(自動販売機は、もともとの百貨店入口を塞ぐ目的も込みで接着した、という設定です)

ちなみに、駅裏面の「電車のりば」は、小林信夫「中央電鉄」(TMS93年8月号)のオマージュです。

【速報】CKC、お祭り真っ最中の腰越に迷い込む2016年07月09日 23:19

まさか腰越がお祭り真っ最中だとは思いませんでした。
お神輿と江ノ電

毎年開催しているCKCのモジュールオフ会ですが、今年は趣向を変えて、江ノ電沿線の旅館を取り、ミニレイアウトを愛でながらの会にしました。
線路を敷いて乾杯です(≧∇≦)

夕食中に江ノ電と並走しながら盆踊りが通過。