E501系水戸線入線2017年02月02日 22:51

早いものでもう2月。2016年度もあと2ヶ月を切ってしまいました。
これから年度を適正に締めるため、悩み苛まされる日々が来ることを想うと、とてもとても悩ましいところです。

そんな中、夕食の時間に帰って来れそうでしたので、 飛び込みで鉄道模型の新車を調達。
トミックスのE501系水戸線5両セットです。
これで量販店で1万円強。床下が209系のまんまだったり(台車はちゃんとE501系用になってます)、ライト周りが90年代の麦球のままだったりですが、「1〜2両多いビギナーセット」みたいに思えば、大したことはありません。

小学校から高校までの自我が形成される時期に茨城にいたこともあり、「水戸線」は自分の中ではドストライククリティカルヒットな訳ですが、10年ほど前に作って弄り倒した車両もいることから、今回の製品を買うかどうか、最後まで悩んでいました。
製品自体は、同社の209系/E501系の流れを汲む堅実な(色だけ異なる代わり映えのしない)製品ですが、上回りは相変わらずクリーンでシンプルな雰囲気を再現できているように思えます。

今回の製品が「水戸線」を強調しているのが、このパッケージ。
小山〜下館〜友部〜水戸の、水戸線の路線図が収録されており、スペシャル感を掻き立ててくれます。同社から発売されるC11と抱き合わせで売ることを狙ったかのような製品にも思えてきます。
そういえば、真岡鐵道のC11が1月の予定から延期になっており、このE501系水戸線セットが前倒し販売されたのも、発売が遅れるC11の身代わり、なのでしょうか?

差し込み式の列車番号・前面方向幕セットも、水戸線セット用にアレンジされたものが入っています。
そのラインナップは、製品に付けられている「小山」をはじめ、下館・友部・水戸・勝田・高萩・いわきと水戸線由来の行き先が多く収録されております。
安直なわりにはなかなかディープなセットのようです。