筑西市の雛めぐり20172017年02月11日 20:33

日帰りで、、茨城の田舎に帰ってました。
帰省のついでに、筑西市の雛祭りに行ってきました。 真壁(桜川市)を代表に、茨城の各地でまちなかで雛祭りが行われております。

その中で特徴的なのが筑西雛祭りの「ひなめぐり」。何と、ここの雛人形は「動きます」。
今年も「お雛さまのピクニック」と題して、大きな鉄道模型と雛人形とのコラボ展示が出ました。

今回は都合が合わず準備を手伝えませんでしたが、今年は列車に揺られてピクニックのお雛様も2組です。
筑西市の「ひなめぐり」、3月5日まで筑西市の下館駅前商店街と「アルテリオ」で開催です。

おまけ:数十年生きてきましたが、雪を頂いた筑波山は生まれて初めて見ました。

高架路面モジュール補修'16-07〜完成しました2017年02月15日 20:10

去年秋からつらつら直していた、ニューヨーク市交通局風高架路面モジュール(自己矛盾)の補修が完成しました。
駅の屋根周りや工場の配管周り、補強の鉄骨周りを直して、ちょっと細密度が上がりました。

柱が欠けているあたりを直した駅のホーム屋根や配管周りは、2液混合のエポキシ系接着剤で固定します。
接着しても接着周りが柔らかく粘り、多少手荒に扱っても壊れにくくなります。

かくしてモジュール完成。早速車両を置いてウットリタイム♪
壊れて取れていた鉄骨周りが増えてリアルになったものの、ちょっと配管の鉄骨が曲がってますね。

角度を変えてもう1枚。
今度は、今までのブツ切り配管とは異なり、配管が建物に自然に吸い込まれていく様子が再現でき、より実感が増しました。

お代わりでもう1枚。
1980〜90年代の、落書きだらけで荒廃した「危ない地下鉄」から挽回し続ける時代の雰囲気ですね。

【高架路面モジュール補修(2016)のまとめ】

50系客車の整備2017年02月17日 22:49

ブログが赤い車両ばかりになっているようですが、今週は空いた時間を使って新年会で仕入れてきた50系客車1両をを整備しました。

まずはナンバー入れ。別途買ったオハフ50の付属品のインレタから「オハフ50 2117」をチョイス。どこ所属の車両だったのでしょうか。

また、Hゴムは「削ってプラ地色で表現する」技法で細い色入れ表現を再現してみました。
しかしこの模型は黒色成形のプラスチックで、削っても出てくるのは黒ゴムの黒色です。
削り表現で確かに細くシャープなHゴム表現にはなりましたが、実車で黒ゴム化された車両はほとんどおらず(JR各社に黒Hゴムが普及した1980〜90年代、実車は既に淘汰時期だったものと思われます)、ちょっと興ざめです。

結局扉窓のHゴム全てと戸袋窓の内側は、黒マジックで塗り潰してしまいました。
現在の製品のガラス側表現白ゴム(写真上)と比べてみますと、だいぶ印象が異なります。

かくして近代的なローカル線の模型に引き立つ50系客車が4両揃いました。機関車派モデラーの名脇役にもなりそうです。
キハ110とセットで「近代的なローカル線」の一団でブックケースにしまいましたが、50系に似合う機関車(ED75あたり)が欲しくなってきます。

クリアシルバーで差をつけろ2017年02月18日 21:21

ツイッターでフォローしている方が、クレオスGX110クリアシルバーをライトに塗れば、点灯を妨げる事なくライトに銀色を入れている技法を紹介していました。
すごい興味深かったので、クリアシルバーの塗料を探して、自分も試してみました。
加工のベースは、工作中のE217系電車です。
オデコ部の3連ヘッドライトが大きな特徴ですが、前面ガラスの奥の方にあるので、肝心のライトがあまり目立ちません。

そこで、ライトケースを分解して、ライトの導光部にクリアシルバーを筆塗り。
ガラスに隠れて目立たなかった3連ヘッドライトがクッキリ判ります。
なかなか実感的。

しかし、シルバー系の色は光を反射する性質があり、こんな色入れをするとせっかくのライト点灯機能を殺してしまいます。
そこでライトを点けてみました。
すごいよこれ。ちょっと感動。
しっかりシルバーを塗ったのにライト点灯機能に全く影響なし。

うまくやれば私鉄電車の標識灯(シルバーなのに尾灯がつくと赤く光る)にも使えそうです。

クレオスGX110クリアシルバー、在庫がある店が限られているものの、鉄道模型やっている人にホントおすすめです。

E501系水戸線のステッカーチューン2017年02月19日 11:36

ちゃんと交流区間に入れるE501系水戸線に、ステッカーチューンを施しました。


方向幕はジオマトリックス(故障箇所の白幕はトミックスのハギレ)、弱冷房車は電通車輌、優先席は銀河モデルの裏貼りステッカーを使用。
窓越しの優先席シールがなかなか実感的です。

ジオマトリックスの方向幕シールは鳳車輌のシールと同様、フィルム地の厚手のシールですが、完成品の方向幕周りがハメ込み式になっている構造を生かして、隙間に落とし込むように貼った後に、爪楊枝で軽くこすって凹部に馴染むように固定します。
パパッと貼っていい感じに仕上がりました。