ドイツ風急行客車の工作16-特急車の車体の塗装 ― 2017年05月03日 23:23
大型連休に突入しました。今年は暦通りに休めそうです。
初日は、工作中のドイツ型客車群のうち、テストも兼ねて先行して仕上げる特急車、大量に生産されたコンパーメント車Bm235とICE風の自由形現代ドイツ風客車EpVIの塗装をしました。
まず、ベースホワイトを吹いてから、Bm235は車体・屋根・台枠にタミヤ#2ホワイトを塗装。この塗料は、乾燥がとても遅いので夕方まで放置。
自由形は屋根にガルグレーを吹いた後、車体に帯色になる西武レッドを塗装。この色は阪神や名鉄にも流用できる色ですので、真っ赤になった車体を見ると、連続窓も相まって一見名鉄パノラマカーのようにも見えます。
自由形はICEの色(白+赤帯)に、Bm235はEpIVのIC色(濃淡赤)に塗ります。帯色はGMの西武レッドを塗ってこんな感じ。手持ちのアーノルドのICEと比べてみても、赤色に違和感はありません。
Bm235の濃い赤色も、GM西武レッドをそのまま使いましたが(実車はOrientalRot(東洋赤色)といい、今のVerkersRot(交通赤色)よりも少し濃い)、手持ちの完成品(ミニトリックス)と比べてみても、西武レッドのままで違和感はありません。
Bm235の薄い赤色は、過去適当に調色したピンク(配合比不明)を使いました。
運命のマスキング剥がし。
やはりマスキングからの滲みが出ております。これは直せば良いのですが、調色したピンクの色調を完成品と並べてみると、これが思ったより紫に近く、編成にしてみても違和感を感じてしまいます。
少し考えた結果、Bm235は帯だけ塗り直すことにしました。
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