ドイツ風急行客車の工作20-バッファの選定2017年05月10日 22:39

一連のヨーロッパ型客車の工作をしばらく中座する原因になった、ネジ式連結器のバッファ。
分売パーツは聞かないし、どうやって表現しようか散々悩んだ結果、西落合のショールームに行ったとき、KATOのオリエント急行用のAssyパーツをたまたま見つけ、即購入。これが入手できたらヨーロッパ型客車の工作を再開したようなものです。
バッファは軟質プラスチック製で接着剤が効きにくい材料ですので、元の製品通り、プラ板で幅約11mm×長さ3mm弱の土台を作り、バッファ両端の角孔に嵌め込んで固定することにしました。

早速自由形客車で試してみます。
バッファを嵌めたプラ板ごと台枠に接着して、バッファ周りを固定します。

固定したあと、オリエント急行に合わせてクラシックに白く色入れされたバッファ胴受け部分をつや消し黒に塗装、合わせて室内の床もつや消し黒に塗装しました。

さてこのバッファ、ステップが一緒にモールドされており実感的ですが、問題になるのはカーブでのステップとアーノルドカプラーの干渉。
線路を引いて試してみると、写真のように、ステップがあってもR243まではクリアするようですので、まずは一安心。
このまま工作を続行します。