ドイツ風急行客車の工作19-特急車の塗装直し ― 2017年05月07日 21:09
最初、連休中には、工作している客車全ての車体生地が完成して、塗装まで終わっているイメージを持っていました。
しかし、実際には特急用の客車がなんとか塗装まで終わる程度しか進みませんでした。
連休最終日、考えた結果、帯は塗りなおすことにしました。
窓下の薄紫を再度調色し、再度マスキングして塗装。
やっとDBインターシティ客車の薄紫色がイメージに近い帯色になった。。。
ここまで長かった。
完成品と並べてみても、違和感を何とか感じないくらいになりました。
自由形客車も塗装直し中。
再度帯の赤色から吹き直します。
この状態だと出来が悪いのも手伝い、伝説の迷列車、喜劇の超特急Fyraに見えてくる・・・
そんなこんなで車体色の白まで塗って、タッチアップ含めて塗装終了。白は下塗りが少し溶けたせいか、ほんのり元の681系のはくたか色になりました。
それよりもマスキングを剥がして分かったのは、異次元の超厚塗りになったため、乾燥後の研ぎ出しはしっかり乾かした明日から実施することにしました。
ドイツ風急行客車の工作20-バッファの選定 ― 2017年05月10日 22:39
一連のヨーロッパ型客車の工作をしばらく中座する原因になった、ネジ式連結器のバッファ。
分売パーツは聞かないし、どうやって表現しようか散々悩んだ結果、西落合のショールームに行ったとき、KATOのオリエント急行用のAssyパーツをたまたま見つけ、即購入。これが入手できたらヨーロッパ型客車の工作を再開したようなものです。
バッファは軟質プラスチック製で接着剤が効きにくい材料ですので、元の製品通り、プラ板で幅約11mm×長さ3mm弱の土台を作り、バッファ両端の角孔に嵌め込んで固定することにしました。
早速自由形客車で試してみます。
バッファを嵌めたプラ板ごと台枠に接着して、バッファ周りを固定します。
固定したあと、オリエント急行に合わせてクラシックに白く色入れされたバッファ胴受け部分をつや消し黒に塗装、合わせて室内の床もつや消し黒に塗装しました。
さてこのバッファ、ステップが一緒にモールドされており実感的ですが、問題になるのはカーブでのステップとアーノルドカプラーの干渉。
線路を引いて試してみると、写真のように、ステップがあってもR243まではクリアするようですので、まずは一安心。
このまま工作を続行します。
ドイツ風急行客車の工作21-車両番号の印刷 ― 2017年05月13日 14:31
今日は客車の塗装をしましたが、この天気で乾かずマスキングが出来ないので、UIC番号と等級表記のデカールを印刷しました。
黒文字はインクジェット用クリアデカールとインクジェットプリンタを使いました。クリアデカール自体の印刷方法は前回と同じです。文字は、数字部分はMSゴシック12ポイントで書いて、20%縮小で印刷したところ、完成品とほぼ同じ文字サイズで何とか読める代物が出来ました。
車番はUIC規則に則り、自由形は61 80 19-90 007-4 Apmz299(正体不明の車両だから「007」(笑))に、2等普通車は51 80 22-90 255-6 Bm235(ネット上に実車写真のあったもの)にしました。
数字脇の記号も、分かる範囲で再現しました。
で、問題は等級表記の白文字。
白地に赤青黄黒のインクを重ねて表現するインクジェットプリンタではどうにもならず、ずっと悩んでいます。
今回の白文字は十年以上前に友人に頼んでアルプスMD-5000という昇華型プリンタ(これは白文字の印刷ができた)で印刷してもらったものです。
DBAG表記は中古で未使用品を購入できた虎の子のBusch製インレタを使用。
ようやくこれの出番が来ました。
明日塗装の残りとインレタ・仕上げが出来ればいいなと思います。
ドイツ風急行客車の工作22-再塗装 ― 2017年05月14日 20:25
塗り分けが決まらなかったり、色を間違いていたりと、この1週間、何度も客車の塗り直しをしていました。
幾度の厚塗りの結果、塗り分けの色が滲みが気になり塗り直さないといけないのかな、と思っていたところで、そもそもの色間違えていたことに気がつきました。妻板は屋根と同じ濃いグレーだった。。。
そこで、塗り分け線を削って塗り直し。
屋根と妻板をジャーマングレーに塗って、妻板をベースホワイト→ホワイトで再塗装、
その後帯をマスキングして、交通赤色(西武レッド)の帯を吹き付け。白→赤に塗ることで、厚塗りすることなく綺麗に塗ることを目指します。
今度は滲みもなく薄く綺麗に塗り分けできましたが、マスキングが適当で帯の太さが不均一。。。
その後、帯をマスキングして白を再度重ね塗りし、ようやく自己採点で及第点の取れる塗装になりました。
噂の「そばパスタ」を食べてきました ― 2017年05月16日 07:08
日曜日は茨城の実家に帰りましたが、途中、前から気になっていたものを食べてきました。
首都圏では貴重な地元資本の駅そば屋を保つ、小山駅の立ち食いそば。昔ながらの素朴な立ち食いそばを食べさせてくれます。
そこに謎の新メニュー、「そばパスタベーコントマトソース」なるものが登場。
乗り換え時間が厳しいですが、せっかくの機会なので注文しました。
茹で時間が長いこともあり、麺は普通の蕎麦より厚く平べったい独特の形状。
蕎麦の香りはしっかりするのですが、平麺のフェトチーネを思わせるモチモチの食感。
味も、蕎麦の味とトマトソースの味とが力強くぶつかりガッツリ楽しめます。
ソースによって合う合わないがハッキリ分かれそうですが、「そばパスタ」これは新しい「発明」だと思いました。
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