サイ・ケンサ2017年08月19日 23:50

7月の人間ドックの結果、医者から呼び出されてしまいました。

大腸に出血があり、ポリープ等の有無を確認するためお尻からカメラを入れる検査を行うことになりました。
「直腸開発専用糧食」の出番ですが、これだと量が少なく、お腹が空いてたまりません。。。

明けて土曜日、朝早く起きて、人間ドックの時と同様、青春18きっぷで宇都宮に出頭します。
ちなみに空腹で頭が冴えないせいもあり、乗り込む電車を「直腸開発鉄道」などと寒いギャグで呼んでいたのはここだけの秘密です。

直腸カメラ検査というと、とにかく痛いイメージがありますが、7年前に同じ直腸カメラ検査をやった経験から、自分にとってはあまり苦痛ではなかったです(少なくとも胃カメラよりは数段マシだと思ってます)。

午前中一杯かけて水と下剤をたっぷり飲まされ、腸をカラッポにします。
検査までの時間は窓が付いた個室でボーッとしていましたが、検査までの長く、持って来たパソコンでネットをやったり、目の前の大通りを行き交うバスを観察したりして時間を潰しました。工作道具と作りかけも持って来ればよかったかなぁ。。。。

昼を優に過ぎた午後二時頃に医者から呼び出され、カメラ室に入ります。
部屋にいた白衣の女医さんを見て、もうどうしようと赤面してしまいましたが、実際のカメラ操作は男性の技師さんでしたので、安心して受検することができました。
麻酔をかけない検査ですので、カメラ画像を自分も見せてもらいましたが、カメラ越しに見る大腸はモコモコと脈を打っており、自分の体内とはいえ醜悪なビジュアルに言葉を失います。
綺麗な例えをするなら「赤の洞窟」と言ったところでしょうか。
(写真はイメージです)
検査の結果、腸周りは異常がないことが確認でき、とりあえずは一安心。

でしたが、夕方になって会社から呼び出しを喰らい今度は会社に出頭。
バタバタした結果深夜になってようやく事なきを得て、やさぐれつつ50時間以上ぶりのお酒を堪能しているところです。
改めて、心身の健康の大事さを実感した1日になりました。