社員旅行で輝け!2017年12月02日 11:13

2週間連続の泊まり外出になりますが、昨日から今日にかけて社員旅行に行っていました。
行き先は鬼怒川温泉。

ひところ会社の恒例行事だった社員旅行ですが、働き方やらライフスタイルやらが大きく変わり、その文化はかなり廃れてしまいました。その需要に預かっていた鬼怒川温泉も、今では宿を閉めてしまった大型旅館が複数みられます。
しかしながら今年は自分が務める会社の有志で「社員旅行をやろう」という話が持ち上がり、給料から少しずつ積み立てて旅行決行と相成りました。
いわばリバイバル社員旅行、といった感じでしょうか。

仕事を終えてからの参戦ですので、まずは特急の停まる春日部に出て、喫茶店で準備運動。
1番線の売店で燃料を買い込んでから、同僚と待ち合わせて列車に乗り込みます。
会社のよもやま話をしながら1時間強の列車旅。

話題が、苦しまずになんとかやれている仕事の事ですので、嫌が応にも会社の話題で話が盛り上がります。
そんなこんなで1時間半で鬼怒川温泉到着。半年前に来た時と比べて、だいぶ綺麗になりました。
缶ビールロング缶1本ですが、だいぶ回った模様です。
そのまま、もっと出来上がっている先発組と合流、杯を交わしての夕食です。

夕食でバタンキューで寝てしまい、せっかくの温泉は翌朝1番に入りました。
今回の宿はこじんまりとした中でもアットホームな一富士さん、露天風呂は染まった紅葉が舞う、いいお風呂でした。

土曜日の午後は予定があるので、社員旅行は途中で中座して東京に戻ります。
ちょうどホームにはSL大樹が入れ替え中。
上りの大樹2号は満席でした。
そのまま、快速列車で下今井へ。
ホームでは、特急リバティの切り離しと、この春で日光路の主役を追われた6050系とがみれます。

そのままホームで待ち、初乗車の特急リバティに乗車。
車内は下り坂のせいもあると思いますが、モーターの音があまり響かない車内は静かで快適。

かつてデハ10やら3070やらが苦しみながら登った板荷の坂道も、身軽な3両編成で軽快に駆け下りて行きます。