サウスショア線電車の動力交換03-新幹線動力ユニットの組み立て2017年12月30日 23:59

サウスショアー線2階建電車の動力換装。

動力ユニットの肩部を削って幅を詰め、窓ガラスと干渉しなくします。
ダイカストの動力ユニットを削って削って数時間。
やはり削るのが少し厭になってきます。

座席の頭がモールドされた動力ユニットのカバーは、幅を詰めると元々の製品の爪での固定ができなくなりますので、ネジ山を切ってネジ固定に切り替えます。ピンバイスで1.6mm径の穴を明け、2mm用タップをピンバイスにくわえてネジ山を切っていきます。
そのあと、2mmの小ネジとワッシャーとを組み合わせて動力ユニットとカバーのネジ止めを試してみます。

動作確認をしたあと、台車の加工。動力台車は、余っていたマイクロエースのDT32を新幹線動力台車の側板にゴム系接着剤でペタ貼り。
動力ユニット上部のカバーは、両端を切り落としてしまい(上の写真参照)、数カ所をネジで止めで固定します。
あとは上回りの組み付けと床下機器の取り付けで完成です。