MT55の残像を追って03-和田岬線103系2018年09月27日 20:39

「これが最後」と豪語していた割には8ヶ月ぶりの再訪となりましたが、大学鉄研の先輩の名言「今あるものは今しか乗れない」のポリシーに基づいて、1日目の午後は和田岬線を訪問しました。
兵庫駅の構内。
高架駅の柱がレトロチックで大変いい感じです。

京都から神戸までは新快速で53分、神戸から兵庫までは普通列車に乗り換えですが、それでも1時間前後で着いてしまいます。

兵庫からはゆっくり入線してくる和田岬線のスカイブルーの103系を迎え、第1便からの乗客が降りたところで写真を1枚。
6両編成と、通勤電車ではそこそこの長さの編成ですが、これが今の103系の最長の編成です。時の経過とはいえ、随分寂しくなってしまいました。
こちらの103系は、もともと大阪環状線に入ったものが転じて来ました。
塗装はみんな大好き青22号。ですが、阪和線で見かけた時(その1その2)から思っていましたが、東日本の現役時代の青22号と比べると、ちょっと濃いようなねっとりしたような不思議な色合いをしています。

車内は、運行距離が短いこともあって、広告類は全くありません。通勤電車としてはちょっと寂しいような・・・
JR西日本の103系は窓が埋まっていたり大幅なリニューアルがなされていたりと、原型とは変わった外観となっております。

奈良線の103系ではシール化されていた車内の番号表記は、プレート式の原型のものが残っていました。

気動車時代はキハ+キクハで賄えていた和田岬線ですので、2.7kmを5分とゆったりかけて走行。途中で出荷待ちの新しい電車が並ぶ川崎重工の工場も通りかかります。
帰りの和田岬駅。この日は土曜日ですのでわずかな乗客が乗るだけでした。
夕日が逆光となり、こんな鮮やかな写真が撮れました。

この日は和田岬線を1往復するだけで京都にトンボ帰りで戻り、夕食。
K氏が探してくれた居酒屋「赤垣屋」でいただきます。
最初混んでいて空席がなく、一旦諦めて店を出たところ、店員さんが走って追いかけて来て空席が出来た旨を知らせてくれました。

夜の8時半を回るところでしたが、カンパーイ♪
大学時代からの四半世紀の募る話と京のおばんさいを肴に、いつまでも尽きぬ話で盛り上がりました。

明日もあるので、酔い潰れないうちに投宿。
二人とも今日1日はしゃぎ過ぎたのか、すぐに寝入ってしまいました。

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