京葉線103系ケヨ104+204編成のリニューアル20-再度の下地埋めと室内塗装 ― 2019年11月02日 20:29
前回の更新で、車体の孔埋めしたところのヒケが目立って再度パテ埋めした記事を書きましたが、パテが乾いてから見てみるとまだ肉痩せが目立ちましたので、もう1度溶きパテを流して隙間を埋めて乾燥させました。
やはりGMマニュアルにあった「プラパテは肉ヤセやヒケが目立ち過去の技法」というのも、その通りなのでしょうか。柔らかくて削りやすい穴埋め材ではあるのですが。
乾燥したのを確認してから、パテを紙ヤスリで水研ぎします。
今度こそ隙間はちゃんと埋まったかな???
紙ヤスリで研いで金属が露出した部分には、再度プライマーを筆塗り。
その後、ベースホワイトをタッチアップで吹いてから室内色の西武アイボリーを室内部分に吹きます。
このまま乾燥させて、いよいよ車体の塗装です。
でも明日は天気が悪そう・・・
京葉線103系ケヨ104+204編成のリニューアル21-車体の塗装 ― 2019年11月03日 16:51
京葉線103系ケヨ104+204編成のリニューアル22-床下機器の工作(1) ― 2019年11月09日 18:00
長年当線で走らせて遊んできました旧ケヨ104編成・204編成から部品取りをしました。
中間車の台車と床下機器を転用する予定です。
車体は・・・何かに使えればいいなと思い、ジャンク箱にしまいました。
床下機器をもぎり取り、転用できる部品は転用します。
旧エボリューションキットの説明書を見てみましたが、床下機器の説明が全然ないのね・・・
これでは素組みでも床下機器を間違えて接着する人が多そうですね。
旧作も2001〜3年頃、まだ実車が現役だった時代に、ヘタクソなりに色々考えて作っていたんだなと感慨。
床下機器の切り継ぎ痕がそれを物語っています。
モハ102-182(インバータクーラー冷房車、床下に大形MG無し)の床下は、資料がもう残っていないため旧作の配置をベースに、応荷重装置(丸とか三角とかいろんなモールドがされているパーツ)とコンプレッサーの位置を冷房改造車に合わせて接着します。CPは現行エボリューションキットから流用。
サハ103-113の床下は、http://www.saiin.net/~taky/kankangakugaku/gazou-de25/h250830.htmlのサイトを参考に、エボリューションキットのクハ床下機器
を切り継ぎして接着します。
なお、中間車4両は手持ちの旧床板を使用しており、現行エボリューションキットの床下機器をそのまま接着すると高さが足りなくなりますので、床板と床下機器の間には0.3ミリ厚のプラ板を細く切って噛ませてあります。
クモハ103-73の床下機器は、再来週都内に行った際に仕入れてこようと考えています。
東急8514Fの工作 ― 2019年11月17日 21:30
103系の工作もちょっと飽きたので、9月に購入して放置している東急8500「伊豆のなつ」8514Fの仕上げ工作を行いました。
10両編成のうち5両をバラして、ステッカー等を貼っていきます。
行先は汎用性があり、久喜駅でE231とかとも並べられる「15K 急行 中央林間」を選択。
どこが弱冷房車で車両のどちら側が優先席なのか、分からないことだらけです・・・
東急8500、屋根に500番サーフェイサーを粗く吹いてザラザラにして、その上からタミヤのジャーマングレーを吹いて塗り屋根状に仕上げます。
方向が分からなくならないよう5両ずつに分けて施工します。
手間はかかりますが、屋上から見たとき屋根がだいぶ実感的になります。
側面窓の優先席表示は、製品付属のステッカーではなく、トレジャータウンのインレタを使用して表現します。
このインレタ、優先席表示の模様をカッターナイフで丁寧にそぎ落とせばステッカーのように剥がして使用することもできる、なかなか便利なインレタです。
ヘッドライトにはクリアシルバーを挿してレンズを表現しました。
そんな訳で、東急8500の10両編成が仕上がりました。
高価な割には10両中8両が屋根肩部が微妙に異なる「タイプ」ですが(ここは拘って別型を奢って欲しかったところです)、とりあえずは満足です。
最近のコメント