関西旅行(2019冬)2日目PM(神戸ルミナリエ)2019年12月16日 00:08

家族と合流して、今回の旅行の目的である「神戸ルミナリエ」に向かいます。
「神戸ルミナリエ」は今年で25周年になる日本有数の電飾イベントで、1995年の阪神・淡路大震災からの復興を願って開催されているものです。
まずは行列の起点になる元町駅に向かいます。時刻は16時半過ぎで、まだ空も明るくルミナリエ待ちの行列もここまでは伸びていません。

駅から人の流れる方向に歩いていき、行列に参加します。
1時間ほど行列に参加して少しずつ歩いていくと、あたりはすっかり暗くなったところで・・・
見えてきました。
厳かな音楽とともに電飾された高さ22mのアーチが迎えてくれます。
堂々たるアーチをくぐっていくと、その豪華な造りに言葉を失います。
こちらのアーチは「フロントーネ」と呼ばれており、約50mに渡り光の壁掛けが配置されております。

こちらは、明るく鮮やかな回廊状の作品「ガレリア」。

こちらは、第25回記念の「メモリアルゾーン」。前2作がLED電球であるのに対し、こちらは第一回目に使用していた白熱電球による展示が再現されております。

通りを過ぎた先には、高さ約21mの巨大なドーム状の作品が展示されておりました。こちらも写真を撮る人で大にぎわい。
電球約50万個を使用した荘厳な電照モニュメントは、「すごい」の一言です。
年末の忙しい時期でしたが、本当に来て良かったです。

1時間ほど神戸ルミナリエを堪能した後は、阪神電車で大阪に戻ります。

関西旅行(2019冬)3日目(大阪城、そして帰京・・・)2019年12月17日 20:57

楽しかった関西旅行もあっという間に最終日です。
明日から平日仕事ですので、極力疲れを残さないよう部屋でチェックアウトギリギリまで寝てから大阪城に向かいました。
何度も来阪しているにも関わらず、大阪城は今まで行ったことはありません。
エレベータで上まで登り、最上階の天守閣から大阪市内を一望します。
南の方を見ると、ちょうど通天閣とあべのハルカスが見渡せます。

2時間ぐらいかけて大阪城の展示品と城内を見てから、大阪環状線と近鉄で道頓堀に出ます。

道頓堀ではちょうどコスプレとバイクのイベントが行われており、大変賑わっておりました。

そろそろ夕暮れの時間ですので、一連の大阪旅行の最後の締めに梅田スカイビルの夕焼けでも見ようと思い現地に行ってみました。
しかし、ちょうどイベントでクリスマスマーケットをやっていたこともありスカイビルは大混雑。あてにしていたスカイビルの展望台も行列になっており、この行列に並んでいると帰りの新幹線も間に合わなくなると思い、泣く泣く今回は断念。
せめてもの慰めに、梅田の夜景の写真を撮りました。
そのままホテルに戻り新幹線大阪駅へ。
帰りの新幹線の発車まで1時間半とかなりの余裕を持って来たつもりではありましたが、新幹線駅は大混雑。妻も「こんな混んでいる大阪駅は初めて」とのこと。
お土産や車内で食べる軽食を買おうとしても行列が凄まじく、行列に並んでいるだけであっという間に時間が過ぎていきます。

あっという間に帰り時刻です。
19時46分発ののぞみ418号に乗車します。
最後に、車内で乾杯し、今回の旅行の無事と豊漁を祝い、再来を誓いました。

・・・つづく(?)

関西旅行(2019冬)おまけ(バス事情、その他諸々)2019年12月21日 10:57

楽しかった関西旅行ももう先週のことで、帰って来てから怒涛の1週間が過ぎてしまいました。来週以降も仕事が山積みです。
今でこそ家でへたばっていますが、先週の今頃は夢のような時間を過ごしていたことを思うと、時間が経つのの速さにびっくりしてしまっています。

さて、今回は関西旅行の最後に、本編に載せられなかったネタ編をアップします。
大学時代「西工の東限」として京都市バスに足繁く通ったこともあり、大好きだった京都市バス。デザインされた前面方向幕の文字も大きな特徴でしたが、とうとうこの地でもLED方向幕が搭載され始めました。
デザインというか見た目は従来のフィルム製方向幕とは変わりません。
これも時代の流れ・・・でしょうか。

一方、公営企業の中では古い車両が多く残っていた京都市バスでしたが、やはり寄る年波には勝てず、新造車の導入と老朽車の整理がだいぶ進んでおりました。
2000年〜2005年頃の量産車である排気ガス基準KL-規格車もあまり見かけなくなっており、写真のブルーリボンシティやV8エルガぐらいでした。
あとは車体の上物が同じ西工製のバスが向かいから走って来たとき、そのシャーシ・エンジンメーカーを前から見ただけで見分ける、くらいでしょうか、楽しんでやったのは。

一方の神戸市バスですが、撮った写真はこれだけ。
シティループと呼ばれる市内観光バスで、神戸交通振興と呼ばれる民間会社への委託便です。
普通の神戸市バスの写真は1台もなく、興味のなさがはっきり出てしまっています。

話はバスから地下鉄に変わります。
こちらは泊まったホテルに近い新大阪駅7番出入口。
新幹線との乗り換え口とは反対側の出入口で、利用する旅客もまばらhでひっそりと高架下に静まり返っておりますが、興味を持ったのはその造り。
ニューヨーク市営地下鉄風の高架路面モジュールで作った「Chaofan Street」駅に大変よく似た、高架線路と道路が直角に曲がり、高架線路の真下に駅があ流、駅の成り立ちをしています。
もちろんホームの造りが異なったり(新大阪駅は島式ホーム、作例は対面式ホーム)、高架の構造も異なったり(新大阪駅7番はコンクリート製)だったりしますが、とにもかくにもこのアングルを見て、完成した駅モジュールと同じ角度でハッとなったのは事実です。

こちらは2日目の夜、夕食を食べに行った大国町駅の一隅。
ちょうど顔認証式自動改札の試験機が置かれていました。
公共施設における顔認証も、空港の出入国ゲートのみならずこのような駅でも採用され始めているのを見ると、ちょっと薄気味悪い部分も含めて未来への足取りを進めていることを実感させられました。

以上、今年は色々頑張ったこともあり2回も長距離旅行に出られました。
来年もまた旅行に行けるよう、精々頑張りたいと思います。

関西旅行2019(2019.12.13-15)

鉄道模型工作で振り返る弊ブログの2019年2019年12月29日 18:42

今年は・・・昨年のまとめで、
「来年こそはもっと肩肘張らずにいろいろ作ったりやってみたりして、充実した1年を迎えたいところです。」
と書いたところですが。
結局肩肘は緊張と弛緩の両極端にになってしまいました。

工作して完成させられたのが昨年比半数以下の4両・・・模型購入・整備の方も大した事はなく東急8500と関東鉄道キハ2100の計11両のみ。
帰宅しても布団に籠ってツイッターとYouTubeのタイムラインを追うばかりの、堕落しきった1年でした。

ドイツ風急行客車(2011.1-2019.5)
20年前の大学卒業旅行で行ったドイツで乗った、InterRegio(地域間列車)と呼ばれた急行列車の2等車・ビストロ1等車をとにかく安価に作ろうと思い、GMの10系客車を切り継いで作ったものです。
10年以上前から工作に着手していたものでしたが、途中で東日本大震災で被災して車体が砕けたり、ネットオークション等で手が届くようになった実車の模型と見比べても遜色ないように車体長を伸ばしたり調色したりと、だいぶ難航した作品でもあります。
ヨーロッパ型の模型を出すときには、よく引き出して遊んでおります。

関東鉄道キハ310非冷房タイプ
今なお関東鉄道で現役な、キハ10系改造のキハ310。その登場当初の姿を再現したものです。今になって振り返ってみれば、ドア周りや連結面のディティールが実車と異なる(キハ0系のそれと混同している)、「タイプ」になってしまっているのが残念なところです。
それでも、他の関東鉄道旧型車と編成を組んでみると、昭和の関東鉄道の油臭い雰囲気が出てくるように思います。

強いてよく言えば、今工作中の103系も含め「長年放置してきた車両に魂を入れる」作業に没頭した感じでしょうか。
来年は、来年こそは(ryと肩肘張っても悪循環にしかならないので、肩肘張らずに色々作ったりやってみたりして、まったりした1年を迎えたいところです。
 
 
今年1年・・・のご挨拶は、もうちょっとだけ2019年も続きますので、先っちょだけで自重します(ry
もう少々お付き合いいただければ幸いです。

相鉄・JR直通線初乗り2019年12月30日 16:54

月曜日、都内へ買い出しに行ったついでに、ちょうど1ヶ月前に開通したばかりの相鉄・JR直通線に乗りに行ってきました。
この路線は、2004年に公式に構想が公表されたもので、相鉄線の新線(神奈川東部方面線)と東海道貨物線が交差する横浜羽沢駅に連絡線を設けて、相鉄線とJR線とを直通させるものです。
構想の公表からちょうど15年後の今年11月末に、(相鉄)西谷ー羽沢横浜国大ー(鶴見)〜新宿・埼京線方面が開通しました。
乗り込んだ列車は相鉄が直通用に誂えた12000型。運転台が低いことから前面眺望はよく、また車内には相鉄伝統の「鏡」も付いていました。

開業から1ヶ月経っているにも関わらず先頭車の一番前は多くの鉄道ファンが詰めかけ、注目の高さが分かります。
列車は、新宿駅を出発し、恵比寿・大崎と湘南新宿ラインと同じ停車駅を泊まっていきます。2分前に湘南新宿ラインの列車が先行しておりますので、それに続行するように走っていきます。
多くの乗客が乗ってきた武蔵小杉を過ぎたら東海道貨物線に転線し、新鶴見の貨物駅の脇を通り過ぎたら東海道線と合流し鶴見駅を通過。
この間横須賀線・湘南新宿ラインの線路を外れて、写真のように京浜東北線・東海道本線も跨ぎ、いつも通っているような違う路線を通っているような、ちょっと擽ったい感覚があります。
鶴見を通過したら東海道貨物線のトンネルを通過します。武蔵小杉から羽沢横浜国大まで15分もかかりますが、列車はしゃかりきに飛ばすこともなく流れるように静かに走っていきました。
トンネルを出てコンテナがゴロゴロ積み上がっている貨物駅(横浜羽沢駅)を通過したら、すぐに地下に潜って羽沢横浜国大駅到着。明かり区間も高い防音壁が立っており車外の眺望は望めません。
再びトンネルの中を通って西谷駅に到着。西谷では快速列車と接続します。
乗車区間はここまで。
帰りは相鉄線で横浜に戻ります。
しかし帰りに乗った相鉄8000系、近代的な車両の内外装に対して、モーターや駆動系の足回りから来る音や揺れがします。相鉄らしいと言えば相鉄らしいのですが、大袈裟な例えをすれば一昔前に東武5000系に乗っているような錯覚を感じました。(相鉄ファンの方申し訳ない)

かくして今年最後の買い物は終了。買ったのは・・・
先頭車だけが積みキットになっていた、α-modelの近郊型電車のキットでした。
来年ゆっくり組み立てたいところです。