京葉線103系ケヨ104+204編成のリニュ35-ケヨ104後期増備車の整備2020年04月09日 20:40

先週末の工作です。
無加工だった103系ケヨ104編成の後期車(ユニットサッシになっている)4両も、今回工作した6両に合わせてステッカーやインレタを貼ってチューンナップしていきます。
使ったインレタは、前回同様、戸袋窓の広告シールがトレジャータウンのTTL806-01B汎用広告シールインレタ、扉窓のドア注意シールと優先席表示シールが、同じくトレジャータウンのTTL856-01Aドア注意・優先席インレタ、号車番号はGMの103系エボリューションキット用ステッカー、4号車の弱冷房車表記は手元にあった電通車両製造のステッカーです。
京葉線の103系は、実車も号車番号表記はステッカーで、号車番号枠挿しからずれた位置に貼られておりましたので、それを再現します。

かくしてケヨ104編成の6両が揃いました。
モハ2両の行き先が異なっておりますが、対応する鳳車両製造のステッカーが品切れのため、これは入荷待ちです。
早く世の中が良くなって、フラッと東京に買い出しに行ける日が来ることを願って止みません。

先頭車2両はこんな感じ。
側面の扉窓・戸袋窓にステッカーが加わったことで、より生きている実車に近い賑々しい雰囲気が再現できました。

京葉線103系ケヨ104+204編成のリニュ36-先頭車クモハ103-73の仕上げと電飾2020年04月11日 16:37

クモハ103前面の運行番号取り付け。
見事に接着剤が滲んで付いてしまいました。
しかし、ツイッターでフォローしている方から前面窓を融通していただき、(ありがとうございました)、クモハ103-73の運行番号表示に再挑戦。
今度こそ失敗しないよう、シールを裏面台紙ごと切り抜いて、木工ボンドで前面窓裏に貼り付けます。
接着剤が乾くと運行番号が透けて見えます。

ここまできたら、クモハ103-73の仕上げ。
そして、前面を組み立ててライトユニットS装着。
ライトユニットを隙間なく嵌める為には、車体は説明書通り屋根の一部を切り取るほか、床板を数ミリ(導電板の位置まで)切り取る必要があります。
さて、ライト点灯。
純正ライトユニットだけあって、光量は十二分。テールライト点灯時も方向幕は綺麗に光ります。

そのあと、前面幕・ガラスを嵌め直し、ジャンパ線(α-modelのKE70を本体のみ)および青く塗ったワイパー(銀河モデルN-040)を微量の瞬間接着剤で接着。
前面、完成。
いい面構えになりました。
斜めから見てもイケメンです♪

京葉線103系ケヨ104+204編成のリニュ37-完成しました2020年04月12日 00:03

ステッカーの貼り付けを終えて、ケヨ104編成に続き付属編成のケヨ204編成も完成しました。
4両とはいえ、AU712インバータクーラーとスカートを装備した姿は、103系初期型の最終形態と言っても差し支えない、迫力ある姿になりました。

編成が再び10両揃ったところで、記念撮影。
京葉間を駆け抜けて、遠く勝浦や成東までその姿を轟かせた京葉線103系ケヨ104+204編成、ここに完成です。

先頭車のみを出して記念撮影。やはり凛々しいです。
京葉線103系のリニューアルを考えてから十数年、GM103系エボリューションキットが発売されてから数年、今回作品の工作を始めてから十ヶ月弱、長い工作になりましたが、今の技量と情熱を考えると、このくらいの作品になるのでしょうか。

ともあれ、長い工作になりました。次は何を作りましょうか。

【京葉線103系ケヨ104+204編成のリニューアル 工作まとめ】
・車体の工作

・屋上の工作

・車体の塗装
・屋上の塗装

・色入れ・仕上げ

・実車コラム

京葉線103系ケヨ104+204編成のリニュ38-クハ同士のカプラーの修正2020年04月13日 00:01

試運転です。
クハどうしの連結部で、スカートが悪さしているのか、R280のS字カーブが走れません。
連結器をアーノルドカプラーに換装しても駄目・・・
もうちょっと連結部の構造を見直さないといけません。

クハ103同士の連結面について、色々考えた結果、車体マウントのTNカプラーに換装することにしました。
TNカプラーは高価ですし、連結器の「遊び」が少なくて保線状態が悪いとちゃんと走らないので使用は必要最小限にとどめているのですが、今回のケースではこれが一番良さそうな解決法になります。

GMキットを組み立てたクハ103-555(写真左)は、TNカプラにごく微量の瞬間接着剤で連結器胴受け・カプラー本体とスカートを接着して取り付けます。この時は接着剤がカプラー作動部に廻らないよう慎重に作業する必要があります(今回の工作でも、カプラーを1個駄目にしました)。
KATO完成品の高運転台クハ103-355(写真右)は、銀河モデルのアダプタ(3D-022)を介してTNカプラーを取り付けます(スカートはそのままの位置で大丈夫でした)。

R280のS字カーブをなんとかクリア。
ちょっと前面も実感的になり、よりいい感じに仕上がりました。

403系K565編成の工作01-着工2020年04月14日 00:02

403系の工作
自分の勤め先でも、とうとう在宅出勤が始まりました。勤務時間内は仕事に専念しなければならないものの、毎日の通勤時間が当面の間は無くなる事から、毎日往復3時間は自由に使える時間が増えることになります。
そんな中、捻出できた時間を工作に充てようと思います。

何を作ろうか考えた結果、次作は403系非冷房車を作ることにしました。
時節柄都内に買い出しに行けないため、ベースは自宅にストックしていたα-modelの111系・115系です。勿論パーツ類も、自宅に材料のストックを使って再現しようと思います。
ちょうど牛久保先生が著された、α-modelのキット組立解説本もありますので、どこまで行けるかは別にしても、これを手本に工作をしていきたい思います。

まずはジャンク箱の漁り始めから、でしょうか。