京葉線103系ケヨ104+204編成のリニュ38-クハ同士のカプラーの修正2020年04月13日 00:01

試運転です。
クハどうしの連結部で、スカートが悪さしているのか、R280のS字カーブが走れません。
連結器をアーノルドカプラーに換装しても駄目・・・
もうちょっと連結部の構造を見直さないといけません。

クハ103同士の連結面について、色々考えた結果、車体マウントのTNカプラーに換装することにしました。
TNカプラーは高価ですし、連結器の「遊び」が少なくて保線状態が悪いとちゃんと走らないので使用は必要最小限にとどめているのですが、今回のケースではこれが一番良さそうな解決法になります。

GMキットを組み立てたクハ103-555(写真左)は、TNカプラにごく微量の瞬間接着剤で連結器胴受け・カプラー本体とスカートを接着して取り付けます。この時は接着剤がカプラー作動部に廻らないよう慎重に作業する必要があります(今回の工作でも、カプラーを1個駄目にしました)。
KATO完成品の高運転台クハ103-355(写真右)は、銀河モデルのアダプタ(3D-022)を介してTNカプラーを取り付けます(スカートはそのままの位置で大丈夫でした)。

R280のS字カーブをなんとかクリア。
ちょっと前面も実感的になり、よりいい感じに仕上がりました。