403系K565編成の工作26-完成しました2020年05月31日 15:30

運転台と客室の仕切りに、透明プラ板を白緑色に塗った仕切り板を取り付けます。
寸法は1.4×1.1mm程度でしょうか(現物合わせで工作したためよく分かりません)
車体側の車内に、仕切り板の部分にちょうど良いように凸モールドがされていますので、それを台座にするように接着します。
ヘッドライトが点かない車両では標準的に行っている工法ですが、これだけでも運転台の後ろが透けて見えることがなくなり、だいぶ雰囲気が良くなってきます。

最後に、車体と屋根をプラボンドで、車体と床板を木工ボンドで接着します。

かくして、403系非冷房車(勝田電車区K565編成)が完成しました。

先頭車も、初期型・シールドビーム改造車と、後期型・原型ライト車とで異なる表情が楽しめます。

サイドビューはこんな感じ。クーラーも無く平凡な感じの403系ながら、正統派国鉄近郊型のシンプルな形状は見ていて飽きません。

早速試運転。スプリングウォームの旧世代動力のためジージー音は煩いながら、快調に走ります。
今回の車両は着工から竣工まで2ヶ月と異例の速さで出来ましたが、コロナウィルスにまつわるステイホーム期間中に土日ずっと家にいた(+リモートワークで平日の通勤時間も浮いた)ことならではと言えるでしょう。
だんだん世の中が元の喧騒を取り戻しつつある中、なかなか家にいる期間が取れるとも限らなくなりつつありますが、次は何を作りましょうか。

【403系非冷房車(勝田電車区K565編成)の工作 まとめ(2020.4-5)】
車体の工作

車体の塗装

屋根の工作と塗装

床下の塗装

仕上げ

実車コラム