403系K565編成の工作14-窓ガラスへの色入れ2020年05月07日 20:12

尻込みしそうな窓ガラスの色入れ。
参考書にしているUSHIKUBO LABOALTORYの作例のように、窓中桟はマスキングテープを当ててからエナメル系塗料で筆塗り、窓下縁はそのままエナメル系塗料を塗ります。
はみ出たところは綿棒先端を斜めに切ったものを溶剤に含ませてゴシゴシ。
戸袋窓・扉窓・トイレ窓のHゴムは、手抜きして灰色のポスカをそのまま塗って完成とします。ちょっと濃度が薄いですが、まぁ何とかなりそうな感じ。
気が詰める作業ですので、休みながら工作を続けます。

休みの日の午前中をかけて側面窓への色入れ完了。窓周りの構造が大体同じで未塗装なGMキットの111系も同じ工法で再現できそうです。
イキオイに乗って前面窓の色入れも実施。
側面窓と同じ要領でワイパーと縦継ぎ目を銀色で色入れし、Hゴムをポスカでグレーに色入れし・・・
失敗してはエナメル系溶剤で消し、消しては失敗しての繰り返しで、なかなかうまく行かないものですなぁ。。。

403系K565編成の工作15-前面パーツの取り付け2020年05月08日 20:04

寝つきが悪く、朝早く目が醒めたので、久々に朝ちょっと工作をしました。

ベースとなった111系キットですが、マスキングのことを考えて、ヘッドライト・テールライトは塗装後に別パーツをはめ込むことができる構造になっています。
そのため、塗装後にライトパーツをはめ込みます。
まずはテールライトからはめ込み。(写真左上)
車体には元々孔が開いているのですが、塗装の塗膜で孔が小さくなっているので、孔を心持ち拡げるかライトカバーのパーツの端部を斜めに削るかが必要です。
ライトカバーは穴に爪楊枝を通した状態で車体に押し込みますが、この時パーティングラインを境にライトカバーが割れてしまうので注意が必要です。
クハ401-56のデカ目ヘッドライトも同じ要領で固定。こちらはパーツが大きいので楽です(写真右上)。
クハ401-25のシールドビームも同じ要領で固定しますが、シールドビームの出っ張りがタイフォンと同じ位置になるよう、爪楊枝を使って位置調整します。(写真左下)
接着は、プラパーツはごくごく微量の流し込みセメントで、金属パーツのシールドビームは粘度が高く位置決めが容易なエポキシ系接着剤で固定します。(写真右下)
このキットを403系新塗装に組む場合なら、作例と異なりテールライトだけ塗装前に先に固定した方が楽かつ綺麗に仕上がるかもしれません。

引き続き前面ジャンパ栓の取付。これがあると前面が引き立ちます。
クハ401-56は線なしを2個、クハ401-25はカプラーとの干渉を避けるため線なしを1個、線付きを2個取り付けます。
孔を0.8mmに広げ、ジャンパ栓の線をマジックで塗って取り付け。
一気に雰囲気が出てきました。

StayHomeでダラダラ運転会(2020-05)2020年05月09日 16:06

今日は工作する気が起きないので、部屋で寝っ転がりながら運転会をしました。
先日某オークションでDBのインターレギオ客車4両と青クリームのタルキス色2等車5両を落札しました。
外箱もなく車両自体も使用感のあるものでしたが、値段が安かったのでいい買い物でした。

早速、部屋に線路を敷き回して運転。
機関車は古い111型と103型、まだドイツ連邦鉄道時代だった1990年代前半の特急(インターシティ)と急行(インターレギオ)、といった雰囲気で遊んでいます。

1時間ほど走らせっ放しで機関車も温かくなってきそうでしたので、機関車交換。同じ特急と急行ですが、客車も一部交換し民営化後のEpochⅤ風にしました。

機関車客車を入れ替えながら、2時間ほど優等列車の運転を楽しんだ後、外回り線の列車を特急から普通列車に入れ替え。
タルキス色の荷物合造車は普通列車で多用されており、1997年の卒業旅行土産で買った(割引価格で安かった)ものの出番が少なかった141型電気機関車にちょうど良い相棒が揃いました。西ドイツの普通列車を再現するのに141型電気機関車も出番が増えてきました。

最後の締めに、内回りも2階建の普通列車に入れ替えて運転します。
途中買い物での中座を挟んで都合4時間、ネットをやったりお茶やお酒を飲みながらの運転は、いい休日の時間潰しになりました。

403系K565編成の工作16-前面塗装の補修と扉への色差し2020年05月10日 15:19

「なんか前面、テールライトの塗りが甘いしライトカバー接着の際に接着剤が流れてアイボリーが色褪せて見えるし」と思い始めて数日。。。
結局、前面だけ少し塗り直しました。
クリーム10号を上塗りしたくない場所(帯とか塗装補修の必要がないところとか)をマスキングし(写真左)、エアブラシの出力を最小限にして、塗りたい場所を目がけてごく微量の塗料を吹き付け。
塗料の帯へのハミ出しも無く、なんとか塗りたい場所のリカバリーが出来ました(写真右)。

調子を良くし、勢いに乗って側面扉の戸当たりゴムの色入れをします。
選んだ色はタミヤエナメル系塗料XF-53ニュートラルグレー。これを薄めて面相筆で戸当たりゴムに流し込みます。
はみ出た箇所はエナメル系溶剤で拭き取れば良いので気楽に工作できます。
4両分24箇所の色入れをして、所用時間は1時間弱。
ベース車体色がアイボリーということで色入れしたところが目立つかなとも思いましたが、結果は写真右の通り、そこそこ戸当たりゴムのグレーが目立つようになりました。満足。

403系K565編成の工作17-床板の工作2020年05月16日 16:53

工作中の403系非冷房車、車体を組み上げてから床板の工作に移ろうかと思いましたが、あいにくインレタが到着待ちです。
そのため、とりあえず床板のみ先行して工作していきます。
とりあえず、床板を取り付けた際に車体毎に段差が生じないようにするのが目標です。

クハの床板にはGM汎用品(?東武8000系キットの付属品?)のロングシート付床板を使用します。GMのお店で1枚400円くらいのバルクで分売していました。
窓ガラス下側の爪を2〜3mm位切り取って(写真左)、丁寧に嵌め込めば、ポン付できます。(写真右)

高さチェック。基準にしたのはトミックスの415系ですが、若干色味が異なる(クリーム10号がピンク掛かっている)ので、いつかこちらも塗り直したいところです。
TNカプラーを介して両者を連結してみると、心持ちキット組みの403系の方が床板が高いような気もしますが(写真右上。連結器が少々上下で食い違っている)、まぁ誤差の範囲でしょう。

先頭車は以上で床板取り付けが出来るものとし、残るは中間車。動力のないモハ403は無加工でGMの床板(室内表現のない旧製品)が納まりました。
残るモハ402ですが、試行錯誤の結果、窓整形パーツの下の突起を、中央2個を残して全て削ることで、トミックスの旧動力(スプリングウォーム時代)が納まります。
早速4両編成にして高さチェック。車高も車両差なく均一に出ましたので、床板の工作はこれで良しとします。
あとは床下機器と屋上機器の取り付けをしたら、インレタが来るまで休工となります。。。