板キットから東武81105Fを作る09-前面・妻面の加工と車体の箱組み2020年07月25日 20:51

伊勢崎・寄居側の先頭車、クハ8400の前面。ジャンパ栓を削ってその場所にステップを復元する必要があります。
ジャンパ栓を削った後には、0.5ミリ厚のプラ板を小さく切ってステップを再現しました。
あと、モハ8300(パンタグラフの無いモハ)は、箱組みする前に片側の妻板にある検査札差しと銘板とを削っておきます。

その後、車体を4両箱組みしました。箱組みの方法は定石通りに車体をL字状に組んでから側板と妻板とでロの字に組みます。
悩ましいのがモハ8200(パンタグラフのあるモハ)。妻面の片側は貫通路ありを選択し、車体の向きに注意して(貫通扉のある側に車体中央の方向幕が来るように)箱組みします。
屋根板は塗装後に固定しますが、接着剤が乾く前に仮嵌めして、ロの字に組んだ車体の歪み・直角を指でしごいて直していきます。