KOKUDENくっきんぐ14-下回りの工作と塗装2020年12月07日 00:05

KOKUDENはおろか103系一般型では存在しない、クモハ103・モハ103トレーラー車の床下を作ります。
ベースにしたのはクハ103・サハ103の床板。これの床下機器を切除して、 GMストアでランナー単位で売っている、グリーンマックスのモハ103用床下機器を切り離してペタペタ接着してゆきます。

合わせて、台車も分解。製品化から半世紀も販売され続けているKATOの103系一般型ですが、車輪もロットによって色々あります(黒染めから銀色、現行タイプの薄型ハイフランジまで)。
今回は台車をウェザリング塗装することから、一旦車輪は全部外し、再度はめ込む時には銀色の車輪で統一します。

手持ちのKATOの103系バラシだけではモハ用のDT33が1組足りないので、GMのDT33を混用します。写真上がKATO、下がGMですが、ディティールの違いはほとんどありません。

モハ103・クモハ103の床下機器の接着剤が乾いたら、缶スプレーで艶消しブラックに塗装します。

艶消しブラックを吹いた後、車輪を抜いた台車を嵌めてウエザリング塗装をしました。
使ったのはタミヤXF-52フラットアースで、実車の汚れの飛び方をイメージしながら、エアブラシ の容量を絞り少しずつ吹いていきます。