下館レイル倶楽部2021年7月定例会〜北斗星を走らせる ― 2021年07月18日 20:06
日曜日は下館レイル倶楽部の運転会に行ってきました。今回は気分転換を兼ねて車で茨城入りしました。
今回持ち込んだのは寝台特急「北斗星」。トミックスの「さよなら北斗星」セットを軸に単品をいろいろ集めたコレクションです。
まずは1990年代の「北斗星5・6号」、モノクラスのB寝台が多く混ざっている編成です。手持ちのオハネ24・オハネ25を併結し、電源車はカニ24 511を連結して走らせます。機関車は北海道内を牽いたDD51型ディーゼル機関車の重連。
引き続き機関車をローズピンクのEF81型電気機関車に交換します。車体に流れ星が描かれた北斗星仕様の機関車ではありませんが、こちらは北斗星デビュー当時に見られた組み合わせです。
しばらく走らせたら、機関車と客車を交換。今度は、2000年代後半の、東日本車と北海道車が混結になった1往復時代の姿で遊びます。
機関車は「EF81」のロゴも鮮やかな、レインボー色のEF81 95号機に交換しました。
最後は機関車をEF510に交換し、客車も2015年の臨時運行時の編成に組み替え。東日本大震災以降の「つなげよう日本」マーク入りのEF510が牽く北斗星が、エンドレスを周回します。
こちらは、メンバーが持ち込んだ銚子電鉄の旧型電車のコレクション。デハ101からデハ701までの電車と、名物の小型電気機関車デキ3や2軸客車が一同に揃っています。
また、こちらはジオラマの駅に停まるわたらせ渓谷鉄道のトロッコ気動車。トロッコ車は窓ガラスのない車内も作り込まれています。
自宅で運転会@2021オリンピック休暇 ― 2021年07月23日 18:46
オリンピックが始まりましたが、ありがたいのがオリンピックに合わせて移動になった祝日。4連級は、日頃の疲れを癒す絶好のチャンスです。
そんなオリンピック休暇に合わせて、自宅にレイアウトモジュールを敷き詰めて運転会をしました。
まずは115系とクモユ141とを短い編成に組んで、上越線風にして遊びます。
モジュールで作った折本駅のホーム長さがちょうど4両ですので、編成を組んでもいい感じで納まります。
和室に寝そべりながら1時間ほど運転を堪能したところで、編成を急行・特急形にチェンジ。455系「つくばね」と185系「おはようとちぎ」をレイアウトに並べます。
お酒を飲みながらまた1時間ほど運転を堪能して、車両を再びチェンジ。
今度は現代の常磐線・水戸線風にE501系とE531系を出します。
ここ最近のNゲージ界では、フル編成を組んで遊ぶ遊び方が主流ですが、このように小さいレイアウトを作って遊ぶ際には、フル編成よりも短い編成の方が(実感はともかく)レイアウトに規模感が合って似つかわしいような気もします。
最後の締めは、同じ常磐線・水戸線でも一昔前の「白電」を並べて走らせました。
冷房が載っている方はマイクロエースの完成品、載っていない方はα-modeのキットを組んで作ったものです。
昔より暑くなった今となっては酷かもしれませんが、非冷房車の屋根もこうして写真にして見るとサッパリしていて好ましいように思います。
115系中間車の工作01-403系電車のリメイクその1 ― 2021年07月24日 11:40
1ヶ月近く工作を休んでいましたが、4連休での休息も手伝って、そろそろ工作を再開します。
どんな車両だったら完成までモチベーションを保って持って行けそうか熟慮した結果、115系電車の中間車を2種類(初期型・1000番台)作ることにしました。
このうち初期型は、昔に組んだ403系電車をリメイクして作ることにしました。
1997年だから・・・今から25年近く前にGMキットから組んだ403系電車を一旦バラして、115系の中間車に仕立て直しします。
元のキットの前面表現が微妙に気に入らないこともあり、4両編成中3両を中間車2両に組み直すことにしました。
当時学生だった時期の組み立てですので、各所の組みや塗装はなかなかアレな仕上がりで、今見直して見ると噴飯物の出来です。窓ガラスはハミ出るくらいの接着剤で固めているので、剥がすのも一苦労です。
外した窓ガラスは再利用せず、買っておいてある新しいバルクパーツを使って仕上げることにします。
秋に塗装まで持っていければいいぐらいのスケジュール感で、気長に工作していきます。
115系中間車の工作02-403系電車のリメイクその2(車体の塗装落とし) ― 2021年07月28日 20:15
115系中間車の工作03-サハ115初期型の工作その1 ― 2021年07月30日 20:45
塗料を落としたモハ402とクハ401からサハ115を1両作ります。
前面・運転台周りと交流機器部は使用せず残りの部分を使用するため、使える部分を切継します。切継の際は使う部分を余裕を持って切ることがポイントです(今回の作例では窓柱の部分で切継ぎますので、両方とも窓柱が残るように車体を切断しました)。
昔のGMマニュアルに載っていた、レザーソーとマイターボックスを使って、接着された屋根と側板を丸ごと切っていきます。
切断面をヤスって寸法を合わせてから瞬間接着剤で接着。
瞬間接着剤が固まったのを確認してからパテ盛り。大きい隙間は瞬間接着剤とエポキシパテで、小さい隙間や段差はプラパテを盛っていきます。
この状態で放置してパテを乾燥させます。
パテが乾燥したら、電動ヤスリで研いで、隙間の埋まり具合をポスカで確認して、足りないところはパテ盛り・ヤスリ・ポスカを繰り返して表面を仕上げます。
お陰様で切継痕が目立たなくなりました。
あと、サハ115を作るには余計な表示灯(縦に2連連なっている表示灯の下側)を削っておきます。
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