敢えての夏休み北海道旅行02-緊急事態宣言下の札幌と路面電車新線(9/25PM)2021年09月26日 23:45

札幌に降りたら、ガイドブックで当てにしていた複数の店に電話で営業状況を確認しましたが、どこも電話は出ず。嫌な予感がしてダメもとでそのうちの一軒に行ってみたら、緊急事態宣言とのことで休業中。見事に空振りになってしまいました。
そんなわけで夕食を求めて札幌の街を徘徊することになりました。

まずは数年前に環状線が開業した札幌市電に乗りに行きます。
新しく線路が敷かれた西4丁目〜狸小路〜すすきの間は、全国でもここにしか例がないサイドリザベーションと呼ばれる、一番歩道寄りの車線に路面電車の線路が敷かれた区間です。
通常路面電車は道路の真ん中を走ることが多いのですが、これだと乗降客は車道を横切って道路の真ん中に出なければなりません。これに対して一番歩道寄りの車線を走らせれば乗り降りはバスと同じで車道を横切らずに行うことができます。
ただし自転車などの軽車両の走行位置や、自動車の駐停車の影響をまともに受けてしまうことから、この方法はなかなか普及しません。

北海道・札幌の象徴と言っても過言ではないすすきののニッカウイスキーの看板を1枚パチリ。このビルの中にある数多の飲食店がコロナ禍の影響を受けていると思うと、やはり早く収束してほしいと願わずにはいられません。

すすきのから市電に乗り西4丁目で下車し、すぐ近くの大通公園まで歩きます。大通公園の東端にはテレビ塔が建っています。
すぐ近くには、口の悪い人に言わせれば「日本三大がっかり」とも言われてる時計台があります。ちょうど5時を迎えるところであり、鐘がなるのを聞くことができました。

観光に現を抜かしているうちに本来の目的を忘れそうでしたので、ガイドブックに載っていた二条市場にある店に向かいます。
二条市場は札幌の台所とも呼ばれる市場ですが、午後5時ともなればほとんどの店が店を閉めてしまっています。
で、ありついた海鮮丼。具は新鮮で大変美味しかったです。

お腹も膨れて満足しましたので、狸小路のアーケード街を抜けて赤レンガの道庁に向かいます。
赤レンガの道庁は現在改修工事中で建物の中には入れませんが、囲いがされた近くには来ることができ、その姿を拝むことができます。

ここからは今日最後の列車、特急ライラックで今日の宿がある旭川へ。列車は前は青函トンネル連絡特急で使用されていたものが転用されていました。
指定席車は僅かな乗客を乗せて旭川に向かいます。今晩は旭川泊。

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