1年ぶりぐらいに登山してきました2022年02月23日 23:59

まだ冬の寒い中にも、わずかに春の気配が感じられる今日、seibu_mania氏ご夫妻に誘われて飯能に登山しに行ってきました。前回の登山は2020年冬の丸山ですので、1年ぶりの山登りです。
今回は電車の都合で池袋駅に出ました。地下ホームのような立派な駅ビル下のターミナル駅に滑り込んでくる黄色い電車は、自分にとって鉄道好きの原風景の1つです。

憧れだった池袋駅特急ホームに初めて立ちます。
今回は500円課金して、西武鉄道が誇る新型特急「ラビュー」を試してみました。独特の丸い前面に、限界まで大きい窓。個性を放つ面持ちです。
乗って気に入ったことは、座席が家のソファみたいに丸まっていること、座面がモチモチフカフカで、座り心地がとにかく良かったことです。窓も想像以上に広く、飯能までの30分強を快適に過ごせました。

飯能でseibu_mania氏ご夫妻と合流。今回は徒歩で山に向けて歩き始めます。
はじめは天覧山。標高は197mと低めですが、山高きが故に尊からず。飯能のシンボルとも言うべき天覧山からは雪を被った富士山が綺麗に望めました。
飯能駅から頂上まで1時間もかからずに登頂できます。とは言っても道中足場の悪い登りもあるので、足元はしっかり整えたいところです。

このまま天覧山から多峯主山(とうのすやま)に縦走します。天覧山からの道を下り、なだらかな道を歩きますが、最後が心臓破りの坂とも言うべききつい登り。鈍った体に鞭打って坂を登っていきます。
多峯主山(標高271m)到着。ここからは天覧山を跨いで都心が眺望できます。

下り坂を一旦名栗街道まで降ります。
ドレミファ橋と名付けられた洗い越しで入間川を渡ります。

ここからは龍崖山(標高246m)を目指します。緩やかな登山道を登ると展望台に出ますが、展望台から見える景色は最近開発された工業団地・・・
ともあれ、ちょうどいい時間でしたので、去年新導入したポータブルバーナーで湯を沸かし昼食にしました。
龍崖山頂上に到達。展望では街並みが広がります。

ここから稜線沿いに歩き、美杉台ニュータウンに到着。
久々の登山で膝が痛くなってしまいましたので、ここから飯能駅まではバスで戻りました。
今回歩いた多峯主山、龍崖山と(道が遠く行けなかった)柏木山は「飯能三山」とも呼ばれており、地元でもお手軽なハイキングコースとして広報されております。

今回歩いたルートはこんな感じ。飯能駅から西に向かって円を描くようなルートで縦走しました。

そんな訳で下山祝いです。
久々の山登りでしたが、体が鈍っていることを実感。次の日は終日筋肉痛に悩まされました。