2022大糸線の旧型国電27-完成しました2022年07月31日 03:34

30日の土曜日に父親の法事も無事終了。まだ新盆という難キャラが残っておりますが、葬儀関係はこれで無事に終わることが出来ました。
一晩ぐっすり寝て、旧型国電も最後の工作です。

車内にトイレと運転台の仕切り板を、室内色に塗ったプラ板からチャチャっと切り出して貼り付けます。
車両正面から見た際に後部妻面の窓が見える興醒めな事態を回避できるようになり(写真右)、雑な工作でもそれなりに実感味が増します。

ここで旧作投入。
大糸線の編成になるのをずっと待っていた、クモユニ81、クモハ12、サハ45を出してきます。クモハ12・サハ45は今を遡ること15年前の2007年の工作、クモユニ81に至ってはブログ開設前の2004年の工作ですが、腕もディティールも大して上達していないため、編成にしても違和感はありません。

また、連結器を製品付属ゴツいアーノルドカプラーからもう少し実感的になるよう改装します。前面には台車マウントのTNカプラーを、連結面には旧式のKATOカプラー密連用を取り付けます。
連結面間はちょっと広めですが、カプラーまわりが精密になりました。
編成にしてもアーノルドカプラーに比べ中間解放のない安定した走りが期待できます。

最後の最後に、車体の上回りと下回りとを、(いつでも分解できるよう)木工ボンドで貼り付けて完成です。
「ゲタ電」と呼ばれ親しまれた大糸線の旧型国電。今ではヘッドライトも点く完成品に恵まれていますが、それこそ実車が現役だった数十年前のクオリティでGMキットから組み立て切りました。
(持ってないけど)165系や183系・115系と並べて遊ぶもよし、「昔の京浜東北線」と偽って同じスカイブルーの103系と並べて遊ぶもよし、明るい色の旧型国電が増備になりました。
これから、各所でガンガンに走らせて遊びたいところです。


【2022大糸線の旧型国電 まとめ(2022.4-7)】
●工作前の事前準備

●車体の組み立て

●車体の塗装

●屋根・床下の工作と塗装

●フィニッシュワーク

●おまけ〜クモユニ81の整備とウェザリング