仙台電車区701系の工作06-車体表記の転写2022年08月31日 01:48

今回作ろうとしている701系100番台仙台車は、前面貫通扉はグリーンに塗られていないことが判明しましたので、前面帯の手直しと合わせて貫通扉のインレタを剥がしました。
貫通扉の帯を剥がした701系
編成を組んだ時、ちょっとしたバリエーションになります。

で、表記類の転写ですが、鉄道コレクションそのままの701系1500番台は旧表記がしっかり印刷されており、エナメル系溶剤で擦っても消えません。どうしたものか思慮した結果、車体裾部全体に一旦シルバーを吹いて、表記類を消すことにしました。
車体裾部を再塗装

塗料が乾燥したら、いよいよ車番を転写しました。
ナンバーは世田谷総合車両センターのインレタを使い、元青い森鉄道の2両はクモハ・クハ701-105に、仙台車の2両はクモハ・クハ701-1515にしました。
車両番号インレタの転写

JRマークその他表記を転写。JRマークは旧製品のインレタが簡単に転写できず重ねて転写、製品に比べて若干太くなったかもしれません。所属表記は手持ちに仙台電車区所属を示す「仙セン」が無かったため、「水カツ」で代用しました。
車体表記インレタの転写完成
最近の完成品では客用扉の戸当たりゴムを着色することが多くなっておりますが、今回作は戸当たりゴム着色の過程で、エナメル系溶剤で塗装を侵すおそれがあることから、戸当たりゴムの着色は省略します。