東武5050系の動力整備2023年03月01日 19:44

2月の下館レイル倶楽部運転会で不調だった東武5050ですが、家で走らせてみても動力ユニットのどこかがショートしている模様で、ブレーカーが上がってしまい走りません。

動力ユニットを交換すれば復旧するのではと思い、以前工作したものの全く走らせることがなくなった自由型ジョイフルトレインの動力ユニットを流用することにしました。こちらの動力ユニットも東武5050と同じGM文鎮動力のさらに1世代前の凸型動力ユニットです。
写真は動力ユニット流用元の自由型ジョイフルトレイン

動力ユニットをバラして台車を交換してさて走行・・・と思ったのですが、やはり走りません。
試しに片方ずつ台車を交換して走らせてみると、東武5050の台車の片方がショートしている模様で、特定の台車を動力ユニットに付けた時に走らなくなります。
写真は台車を片方ずつ交換して試走している状況

動力ユニット本体はショートする場所は無いので分解したついでで清掃とグリスアップを実施、問題となっている台車を分解してみたところ、ショートしそうな箇所があったため、マジックを塗って絶縁を復旧しました。
写真は動力ユニットと台車の分解整備状況

この状態で動力ユニットを組立てて試走したところちゃんと走るようになりましたので、車体を再び被せて確認試運転を行い、動力ユニットの復旧としました。