妻と義母との山口旅行2日目2024年06月17日 23:00

今日は山口旅行の2日目、世は月曜日ですが夫婦で有給休暇を取って物見遊山です。

起きて朝食をいただいてからはまず、下関の唐戸市場に寄ってお土産の調達です。唐戸市場は下関でも有数の魚市場で、競りを行う広場のほか、小売をする店や食堂がいっぱい入っています。
写真は唐戸市場
市場内にあるフグの置物が可愛らしいです。ここで自宅用のふぐを始めとする海産品をいろいろ購入しました。

40分くらい唐戸市場を冷やかしてから、レンタカーで山陰本線沿いに北上します。
山陰本線は昨年の大雨の影響で、長門市〜小串間が現在運休しており、代行バスかレンタカーかでの移動とせざるを得ません。
1時間半近く車を転がして、角島大橋に到着。ここは本土と角島とを結ぶ橋で2000年に開業したものです。この橋の魅力といえば、海上を渡る風光明媚なこと。2022年に渡った宮古島の伊良部大橋を彷彿とさせる、海の上を往く爽快感が味わえます。
写真は角島大橋

角島大橋を渡り満足したところで、もう1ヶ所立ち寄ります。寄ったのは現在運休中の山陰本線阿川駅。ここは作家の阿川佐和子とその父阿川弘之が著書で「阿川家ゆかりの地」と謳ったところです。「南蛮阿房列車(アガワ渓谷紅葉列車)」によれば、どこまでが本当のことか分かりませんが、原始蒙古族が朝鮮半島から日本に渡り阿川の地に辿り着いた、可能性もある、と記されています。
今は駅舎もコンパクトなものに建て替えられ、昔を偲ぶものはあまりありません。
写真は山陰本線阿川駅

そのまま車を東進させ、長門市の西端にある元乃隅神社に寄ります。ここは京都の伏見神社のように鳥居が立ち並ぶ風景が大変フォトジェニックなスポットです。妻がここに行きたいと思っていたことから立ち寄りましたが、確かに海の上の半島に立ち並ぶ鳥居は壮観でした。はるばる来てよかったです。
写真は元乃隅神社
元乃隅神社で面白かったのが「鳥居の上にある賽銭箱」。ここまでお金を投げて入れば願いが叶うという言い伝えの賽銭箱です。球技はからっきし駄目な自分でしたが、鳥居上への賽銭の投げ銭にチャレンジしたところなんと2回でIN。半分終わろうとしておりますが、今年はいい事がありそうです。
写真は賽銭箱が付いた元乃隅神社の鳥居

時間もおしてきましたので長門市の長門湯本温泉にある老舗の蕎麦屋で、山口名物の「瓦そば」をいただきます。これは熱した黒瓦に茶そばと具を載せて供されるもので、焼きそばのような食感が味わえます。
東京ではほとんど見ない山口名物で、美味しかったです。
写真は瓦そば

こちらも運休中の美祢線沿いに南下し、帰りの飛行機が出るちょうど1時間前に山口宇部空港に到着。無事レンタカーを返して旅行は御開きとなりました。

最後は羽田空港で、旅行の無事執行を祝って3人で乾杯しました。
羽田空港で乾杯
この時期に旅行をするのは珍しいですが、天気にも恵まれ(ちょうど今日山口県が梅雨入りしましたが、雨には降られずに済みました)、大変いい旅行になりました。

【妻と義母との山口旅行(2024.6/16〜17)まとめ】

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