快楽園07-ベースボードへの孔明け2024年03月23日 18:52

偕楽園には、線路端に小さな沼がある場所があります。
写真は偕楽園線路端の沼地
これを再現するため、ベースボードに沼の分だけ穴を開けておきます。ベースはMDF合板のため、カッターで10〜20回ほど切り込みを入れると切断できます。
写真は沼地部分の穴開け
合わせてフィーダーの電線を通す孔もドリルで開けておきます。
写真はフィーダー電線用の孔

さらに、穴を開けた沼の底の部分に、バルサ板で蓋をします。
写真は沼の部分の穴にバルサ板で蓋をした状況)
今日の工作はここまでです。

泥酔鉄道の#103系電車キット大会08-ナンバーの転写2024年03月20日 16:47

今日はお彼岸ですので、茨城の墓に行きお参りをしてきました。
今日はお彼岸

閑話休題、仙石線の103系。次の工程はナンバーの転写です。手持ちのキシャ会社のバラインレタを使用しました。

先頭車は、2両いるクハ103-371のうち1両の「1」に、エナメル系溶剤を垂らし、爪楊枝で擦って数字を消しました。
写真は103系完成品のナンバー消去状況
その跡に「2」を転写します。
写真はナンバーの転写状況

モハユニットは、確かJR東日本の車両更新工事第1号の、モハ103-210+モハ102-365が組み込まれていましたので、バラ数字を拾ってそれを再現。
写真はナンバーの転写作業状況
最初に、窓柱のところにハイフンを転写し、その後左右に数字を並べていき、中心が出るようにします。
合わせて客扉の靴ずりにレボリューションファクトリーの靴ずりインレタを転写し、ステンレスの靴ずりを再現しました。
写真はナンバーの転写状況
かくして、ナンバーを入れる3両の作業が完成(1両は製品のままなのでs業不要)。
いずれも、数字の並びがちょっとガタガタです。。。
写真はインレタ転写完了状況



快楽園06-台枠の塗装2024年03月17日 06:57

レイアウトモジュールの台枠ですが、前回同様山の断面となる発泡スチロール露出箇所は木目調シートを貼ってカモフラージュする予定です。しかし台枠自体に何もしないと色合いが異なり興醒めなため、台枠も塗装することにしました。
そんな訳で、手持ちのウッドブラウンの缶スプレーを塗装。
写真はレイアウトモジュールの台枠をウッドブラウンで塗装した状況
しかし、塗ってみて「何か色合いが違う・・・」と思い、昨日の午後模型店にもっと濃いブラウンの塗料を買いに行きました。
ついでに今後の工作で使う樹木の材料やフィーダー・バラストも購入しました。
写真は今日のお買い物

改めて、レイアウトモジュールの側面にマホガニーの缶スプレーを吹きます。
写真はレイアウトモジュールの台枠をマホガニーで塗装中の状況

吹き上がりはこんな感じ。台枠が渋いダークブラウンになりました。
写真はレイアウトモジュールの台枠をマホガニーで塗装した状況

旅せよ平日!JR東日本旅キュン♡早割パスの日帰り旅行2024年03月16日 03:19

青森旅行(2/16)の時、タイトルの「旅せよ平日!JR東日本旅キュン♡早割パス(以下『キュンパス』)」を使って旅行している人が多く車内が思いの外混んでおり、それでキュンパスに興味津々になった妻。キュンパスは利用が一昨日(3/14)までで、利用の2週間前までにはきっぷの購入を済ませておかなければならず、値段の割にハードルの高いきっぷです。
しかし愛する妻のため、年度末で仕事が忙しいのに年休を取って、偕楽園旅行から日が経っていないにも関わらず、キュンパス日帰り旅行を敢行しました。

今回の旅行は日帰りで新幹線で高跳びでき、季節ならではの満足感が得られる行き先を検討した結果、残雪が堆く残る「飯山線の乗り鉄」にしました。東京から長野・飯山に出て、飯山線・ほくほく線を伝って越後湯沢に出るルートです。
そんな訳で日帰り荷物をまとめて、大宮駅に通勤ラッシュに揉まれながら行き、北陸新幹線に乗り換えました。
写真は北陸新幹線
いつもの通り、駅で朝食を仕入れて、早速乾杯です。
写真は車内で乾杯

列車は1時間半ほどで長野の先の飯山に到着。駅の案内を見たら、今日から開業予定の「福井・敦賀方面」が早くも描かれていました。
写真は「福井・敦賀方面」が描かれた飯山駅の新幹線案内板

飯山で飯山線に乗り換えますが、乗り換え予定の次の列車まで2時間あり、期待していた駅構内の観光施設も早々に見終わってしまったことから、どうやって時間を潰すか思案した結果、飯山市の雁木通りを通って北飯山駅まで徒歩で移動することにしました。
途中、列車と見紛う青地に黄帯の除雪用機械が飯山線の線路上で作業しているのを見かけ、飯山線が豪雪地帯を走る路線であることを物語っています。
写真は除雪用保線機械のENR-1000型

飯山から北飯山の間は、思ったよりも距離が短く2kmほど。のんびり歩いても40分ほどで着きます。
暖冬のせいか雪が無い道路を歩いて30分弱、お目当ての飯山の雁木通りに到着。しかし並んで店を開けている商店は、9割方仏具店。そういえば飯山は「寺の町」「仏壇の町」の異名を持っておりました。しかも木曜日定休日の店が多いせいか、開いている店自体が疎でした。
写真は飯山の雁木通り

途中で地酒を買ったりなんだかんだで1時間弱で北飯山駅に到着。しばし列車の到着を待ちます。
写真は北飯山駅

北飯山から飯山線の列車に乗ります。戸狩野沢温泉から先は列車が1両になりますが、キュンパス最終日だからか、キュンパスに合わせて青春18きっぷのシーズンも始まったらから、車内はボックスシートはほぼ全席埋まっており、千曲川が見えるロングシートに陣取ります。
写真は飯山線の列車

列車は下り列車進行方向右手にずっと千曲川を見ながら、千曲川沿いに蛇行しつつ、所々減速しながら「川下り」をしていきます。
写真は車窓から見た千曲川と飯山線
その雄大なこと。飯山線沿いの沿線は渓谷状になっており、堤防等はありません。言葉を失います。

感動(大袈裟かな?)の30分が終わり、目的地の一つである津南駅に到着。ここで降りたのは、駅の中にある温泉が目的。しかし現地に到着したらシャッターが閉まっており、すわ本日休業かと焦りましたが、開店が14時との張り紙を見て一安心。
写真は開店前の津南駅温泉
1時間ぐらい時間が余り、やる事もないため、信濃川(新潟県では千曲川をこう呼びます)を渡って対岸の津南町中心部まで散歩。片道1km以上はあり、駅が不便な場所にあることが思い知らされます。
散歩で時間と体力を消耗し、いい感じになったので温泉に入るます、温泉からは発車する上り方向の列車を見送りました。

次の下り列車に乗り、20分ほど川を下ったところにある十日町で下車。想像していたよりも大きな町です。
昼食がまだでしたので二人揃って「お腹すいた」状態になったことから、ここで「へぎそば」の昼食にしました。
写真は「へぎそば」
へぎそばは、布海苔でつないだ蕎麦を四角い箱に並べて出される十日町名物のそばで、ツルツルと食が進みます。
昼食を食べて満足したところで、また市内散歩して、市内の道の駅にある温泉にまた浸かってきました。

午後5時近くなり、夕暮れの気配を感じるなか、ほくほく線で塩沢までショートカット。
写真はほくほく線
最後の目的地塩沢に到着。ここは三国街道の宿場町で、街道沿いの道路が雁木造りに復元され、景観整備されております。
写真は三国街道塩沢宿の復元された街並み
景観整備された美しい街道を歩いて満足し、越後湯沢に到着。しかし越後湯沢の駅ナカはどの店も19時で閉まってしまい、夕食にはありつけましたが、お土産を買い損ねてしまいました。
帰りの新幹線は20時40分に予約していたものの、やることがなく寒いだけなので、1本早い新幹線の自由席で帰宅しました。
写真は夕暮れの塩沢駅とスキー場
思いつきで敢行した日帰りの旅でしたが、いい思い出になりました。強行して良かったです。

泥酔鉄道の#103系電車キット大会07-扉窓の色入れ2024年03月13日 23:59

レタリング作業に入る前に、車体への色入れを完了させます。
塗装工程の最後に、金属押さえの扉窓に艶消しシルバーを色入れします。
写真は先頭車扉窓への色入れ状況
本当は銀ポスカを使って手軽に行いたかったのですが、色が載らずエナメル系のアルミシルバーを使用。

あわせて、中間車の扉窓・戸袋窓も色入れを進めます。
写真は中間車扉窓・戸袋窓への色入れ状況
扉窓はエナメル系のアルミシルバー、戸袋窓は黒マジックを使用します。