快楽園55-TMSレイアウトコンペ2025に応募しました ― 2025年07月23日 00:00
帰宅したら、郵便で冊子が届いていました。
もしやと思って荷物を解いてみると・・・
キタ━━━(゚∀゚) ━━━!!!
快楽園モジュールですが、第48回TMSレイアウトコンペ2025のB部門にエントリー。その結果、有難いことに努力賞をいただくことが出来ました。
ここで、折角ですので、TMSレイアウトコンペ応募の顛末を記しておきます。
参考にしたのはすぎ氏のブログ記事「TMSレイアウトコンペに応募する方法」です。
まずはじめにやらなければいけないのが「データシート」の入手。データシートはTMS編集部にハガキを送って入手します(そういえばデータシートの写真を撮っていませんでした)。
送られたデータシートにレイアウトの概要や使ったカメラのスペック等を記述。鉄道名は「あまりふざけたものは不可」とのことでしたので、「快楽園」に不安を感じ「快楽園(偕楽園モジュール)」で応募しました。
1mm方眼紙(街の100均にあまり扱いが無く文具専門店も不案内でしたのでネット通販で入手しました)にプラン図を描きます。説明書きは「800字程度」と言われていますが、ブログ記事を要約したところ、到底それでは納まらず1200字超書く羽目になってしまいました。それでも受理してもらえたので、この程度はOKでしょう。
あと写真。レイアウトコンペは写真で判定されるのでとても大事です。前回の快楽園記事で撮影状況の写真を掲載しましたが、写真は安いLEDデスクトップライトを2個用意して異なる方向からライトを当て、デジカメの画素を最大限に上げ、三脚を使って撮りました。TMSの記事を見ていると、太陽光を使った写真も多く見られますので、可能なら太陽光を使った写真もあった方が良さそうです。
写真は20枚以上撮る必要がありますが、結構写真を撮るアングルに苦労しました。それでも、アングルを変え車両を変え、挙句の果てには車両が写っていない写真も含め、何だかんだで200枚近く写真を撮り、良さげな写真を35枚ほど選びました。デジカメ時代に感謝です。なお、「モジュールレイアウトは収納運搬まで考えてのモジュールレイアウト」との信念のもと、収納時の写真も付けてしまいました。
撮った写真はプリントサービス(筆者はヨドバシカメラのプリント機を使用)で焼き、焼いた写真ごとに裏面に説明書き(写真番号、簡単な解説と氏名)を記載します。合わせて、写真のファイル名も説明書きと整合が取れるよう修正します。
なお、今回のレイアウトコンペの講評にもありますが、「現実離れした派手な色調」とならないよう考えながら写真を撮る必要があります(レタッチソフトによる色調補正は、レギュレーションの「画像処理は行わないで下さい」に抵触する可能性があり、やめた方が無難です)。
今回の自分の作品を振り返るに「花が満開の公園」という特異なシチュエーションなため、派手な色調がネガティブな印象にならなかったのでは、と思います。
一通りのモノを送って、問題がなければTMS編集部より「受理」のハガキが来ます。
余談ですが、いまTMS編集部って建て替えの都合なのか、祖師谷に無いんですね。
応募した後は当選発表を待つのみです。
努力賞以上の受賞で、TMS本誌が献本で贈られてきます。努力賞のそれも末席(文字通り一番最後)ですが、嬉しくて嬉しくて、献本が届いた日は一晩中入賞発表のページを見てニヨニヨしていました。
快楽園54-完成記念写真の撮影 ― 2025年05月05日 14:38
関東鉄道バスと当時モノの自動車を出して、この度仕上がった快楽園モジュールの記念写真を撮ります。
背景は、試しに実物の偕楽園の写真をA4の紙にプリントして使いました。
で、まずは思いっきりズームして、普通モードで撮影。
やはりピントが合う位置の関係か、写真右下の気動車の顔がピンボケしております。
そこで、TG-6自慢の深度合成機能ですよ奥さん。。。
同じアングルで深度合成してもう1枚。
気動車にもピントが合っていい感じ・・・と思いましたが、背景の林にモザイクがかかったような、不自然な感じに仕上がっています。あとはボヤけていていい背景のE531系の側面も合成されてくっきり写っています。最初は気のせいかと思いましたが、上の写真と見比べてみてもおかしい感じに仕上がっています。
どうも深度合成のイタズラみたいです。。。
そこで、凝った背景を使うのは諦め、深度合成でピントを合わせる対象を少なくするべく、背景はシンプルな単色にすることとしました。
早速100均に赴き、文字通り空色の大きな模造紙を購入。これを背景に使います。
しばらく紙を広げて、曲げ癖を直します。
いよいよ撮影日。室内撮影ですが、天候も高曇りでまずまず。
LEDスタンドを2個用意し、2方向から光を当てます。三脚でカメラを固定し、絞りを開け気味にし、シャッター時に手ブレがしないようオートタイマーでシャッターを切っていきます。今まで撮ったことのない写真のため大変緊張します。
現場からは以上です。
快楽園53-フィーダーの移設 ― 2025年05月04日 05:37
快楽園52-破損箇所の修繕と人形の追加配置 ― 2025年04月30日 05:48
完成して2ヶ月近く経つ快楽園モジュール。
工作中に信号機のハシゴを折って壊してしまったため、新しいハシゴに付け替えました。
まずハシゴ全体にグレーを塗ります。
その後、折れたハシゴを撤去してその跡にしっかり接着します。
ハシゴを接着してして気づいたのが、信号機の隣のキュービクル箱。よく考えずに塗装してから組み立てたので、パーツの合わせ線が目立ちます。
そこで一旦モジュールから外し、合わせ線をヤスリで消してから西武イエローを筆塗りします。
その後ウェザリングでマホガニーを遠くから吹いて、再度モジュールに接着しました。
最後の仕上げで、園内に人形を追加配置します。
手持ちの人形で園内に配置できそうなものが少なくなってきましたので、人形ごとにストーリーを考えながら、各ポーズの人形を効果的に配置して楽しいレイアウトモジュールになるように位置決めして接着します。
モジュール上部の松林にも人形を接着します。
人形の接着にあたっては、支障となる松の木を一旦抜いて作業します。収納の都合で松の木を取り外し構造にしていたのが、こういうところで役立ちました。
快楽園に似合うクルマ ― 2025年04月03日 01:23
快楽園に似合うバスとのことで、1960〜80年代の関東鉄道バスを捏造しているところです。
春の衣替えに合わせて押し入れの奥からカーコレクション(安い時に見境なくいっぱい買っておいた奴)を出して、快楽園に似合うクルマを捜すべく、こちらも棚卸ししていました。
その中で、バスと時代考証が合う、1960〜80年代の自動車を見繕いました。
1960年代代表は、ポルシェとのデッドヒートで「伝説」を打ち立てたS54スカイラインGTとトヨタあたりの小型ボンネットトラック。1970年代代表は、黄色い日通トラックと懐かしいKATOのクラウンセダン。1980年代代表はゴールドのマークⅡとセリカXX。このあたりを快楽園モジュール専属自動車に仕立てることにします。
あと、もう少し快楽園に人口を増やしたいなと思っていたところ、未使用ストックの人形が出てきましたので、こちらも追加配置します。





























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