快楽園43-水辺に擁壁と柵を増設2024年12月08日 06:07

作業順序が色々アレですが、水辺に柵を増設します。
使う柵は設置済みの柵と同様、GMの横断歩道橋の主桁部分。これを柵部分はマホガニーに、基礎部分(コンクリート擁壁に見立てます)は軍艦色に塗ります。
合わせて設置場所の形状に合わせて曲げておきます。
写真は歩道橋の主桁から作った擁壁と柵
実物の偕楽園は、この場所は柵だけで擁壁構造にはなっていないのですが、模型ではデフォルメして急斜面にしたので、擁壁にしないと納まりがつかなくなっております。。。

塗装した擁壁と柵をモジュールに組み込みます。
組み込む箇所をカッターで切れ目を入れ、隙間に100均で買ったジオラマ用粘土ブラウン(便利な時代になりました)を充填し、擁壁・柵を粘土に捩じ込んで固定します。
写真はジオラマ粘土とその使用状況
最後に、粘土の表面に草を生やして他と違和感なく仕上げたところで、柵の増設は完成です。
写真は増設した柵

快楽園42-梅の木の工作その2(黄梅)2024年11月23日 01:51

梅の木の中には、黄色い花を咲かせる「黄梅」も少数います。
梅林の絶好のアクセントとなりますので、黄梅も作ってしまいます。
写真はスポンジの選り分け作業
作り方ですが、黄色いスポンジ粒は製品が入手できない&製品で買っても絶対余らせるだろうことが想像できたため、緑と黄のミックススポンジを購入し、黄色いスポンジのみを選り分けることにしました。

チマチマと黄色いスポンジを選り分けること小一時間弱・・・なんとか梅の木1本分の黄色いスポンジが分けられましたので、ピンセットで幹や枝に貼り付けていきます。
写真は黄梅の模型
こんな感じに仕上がりました。我ながら可愛らしいものが出来たと思いますが、どうでしょ?

快楽園41-梅の木の工作その12024年11月20日 05:48

重い腰を上げて、クライマックスの花咲く梅の木の工作に着手しました。
材料はKATOの紅葉樹の幹(小)キットと光栄堂MINITURE MATERIALSのカラースポンジです。
写真は梅の木の材料

紅葉樹の幹を各方向に均等に伸びているように指で摘んで曲げ、枝の1本1本にボンドGクリアーを塗ります。ちなみに木工ボンド水溶液ではスポンジは接着されません。
写真は曲げた梅の木の枝にボンドを塗布している状況
その後、スポンジの袋に枝を突っ込んでクルクル廻して、枝にスポンジを接着させます。
写真はスポンジの接着状況
最後に余分なスポンジを落とします。

スポンジは紅梅・白梅をイメージして3種類の色を使い分けました。
写真は完成した梅の木
華やかな梅の木、懸念していた桜との見間違えも大丈夫そうです。

これを20本近く量産します。面倒くさい作業ですが、モジュール工作のクライマックスなので頑張ります。

快楽園40-鉄道信号機と架線柱の着色と取付2024年11月10日 10:57

レイアウトモジュールに、ベンチ(ジオコレ分売品)を取り付けます。製品は青と緑の鮮やかな色に着色されており快楽園には馴染まないため、缶スプレーのライトブラウンに塗装します。
写真はベンチの塗装状況
塗装が乾いたら、松の木が並ぶ広場の片隅に、木工ボンドで固定します。
写真はベンチの接着状況

続いて、鉄道信号と架線柱を着色します。信号の柱はクレオス#35明灰白色、信号機本体は艶消しブラック、信号灯はシルバーを色入れしたあとクリアイエローとクリアレッドを塗りました。
写真は鉄道信号機の塗装状況

架線柱本体も明灰白色に塗ります。こちらはベースはバラストに近似した色のマホガニー、ブラケットはシルバー、碍子はベースホワイトに塗ります。
写真は架線柱の塗装状況

塗料が乾いたらレイアウトモジュールに固定。こんな感じになりました。
写真は鉄道信号と架線柱の設置状況
次は人形の設置と、いよいよ梅の木の制作です。

快楽園39-テントの工作2024年11月06日 20:00

ちょっと前回の更新でフライングしてしまいましたが。
某氏に倣いレイアウトモジュールの片隅にテントを建てました。こちらは運動会等で建てる白テントです。
今回建てた産経のテント
建てたテントはさんけいのペーパーキット。難易度五つ星にちょっとタジロギますが、躊躇からは何も勝ち取れないため、気付のアルコールを流し込んで工作開始です。
珍しく説明書を熟読して、パーツを切り出し、説明書通りに組み立てます。
写真はテントの組み立て状況
組み立てには薬医門同様木工ボンドを爪楊枝を使って適量を盛って組み立てます。

レイアウトモジュールへの固定はテント下の屋台から。キット付属の長テーブルと段ボール箱、キットのパッケージ等を適量に切り取ったパンフレット、人形を木工ボンドで固定します。
写真はレイアウトモジュールへのテント下の接着状況

最後にテントを木工ボンドで固定。
写真はテントの固定状況
華奢な感じもしますので取り扱いには細心の注意を要しますが、砂利敷きの広場に好ましいアクセントが出来ました。