異規格対応アダプターモジュールの工作01(検討・試行錯誤編)2010年07月19日 17:49

アダプターレイアウトモジュールの工作

いろんな事が途中で放り投げた状態になっていますが、また新しい事を始めました。

モジュール式レイアウトを作る場合、実際に工作に入る前に、線路接続部の位置・形状およびモジュールの寸法を決める作業を行う必要があります。そうしなで参加メンバーがテンデンバラバラに作ってしまうと、当然モジュール間で接続できません。(自分達が作ったモジュールレイアウトでも、規格は最初に決めました。

ただ困るのが、作ったレイアウトモジュールを他の規格のモジュールレイアウトに組み込む場合。当然そのままでは組み込めません。線路接続部の位置・形状でしたら、両者の間で「アダプター」になるモジュールを入れてあげれば比較的簡単に解決します。

今回、自分も「アダプター」を作る事にしました。作ったレイアウトモジュールは、「接続部の線路はトミー・複線間隔は37mm」となっていますが、コレを「関水金属ユニトラック標準の複線間隔33mm」および「ユニトラックで複線間隔25mm(路面モジュール連絡会の規格)」に変換できるようにします。

これを出来るだけコンパクトに収まるように検討した結果、写真のように横30cm、縦13cmの幅の中で3線の線路がカーブで並行移動しつつ複線間隔が変わる構成にしました。

早速、大柄な車両を使って試運転(写真下・・・)カーブのところで車体同士が当たってしまいます・・・カーブの位置を縦断方向にずらせば解決できそうですが、まだ要検討ですね。