EF80の整備2021年04月04日 01:28

引越で、模型関係の梱包をするタイミングが早過ぎました。
土日の毎日が引越に追われ忙殺される日々を想定して、模型関係の引越の段取りを早めに片付けておいたのですが、実際には土日は淡々と引越準備を進めるも忙殺というほどではなく、暇が所々で出来てしまいます。さりとて模型工作関係の諸々は段ボール箱に詰めてしまい、何も出来ません。家族からも「模型弄りが出来なくて暇そうだね」と言われる始末・・・

どうしたものかと考えた結果、部品取り用車両を購入したEF80の整備なら段ボールを解体せずとも(簡単にアクセスできる衣装ケースの中にしまっていました)。簡単に模型弄りができることに気がついて、夜中にEF80を2両出して工作を始めました。
写真右側が手持ちのEF81 63号機。実機はインバータで暖房用電源を取る試作機で、常磐線・水戸線での活躍の後、碓氷峠鉄道文化むらで静態保存されています。
写真左側はEF81 2次型の61号機。こちらも客車暖房を積む客貨両用型です。

さて難関なのはEF80の分解。なかなか綺麗に分解できません。
以前のブログでは「これもコツが要ります」とあっさり纏めており分解の参考にはならず、改めてGoogleで検索した結果、lm328i氏の記事が参考になりそうですので、これを参考にしました。
具体的には、車体の片側ずつ乗務員扉の下部に爪楊枝を差し込んで車体を押し広げます。
その後、台車を掴んで左右に捻るようにしながら下に引っ張り、少しずつ車体から下回りを引き出して行きます。ただしこの際、気をつけて台車を持たないと、台車が捻りの力に耐えられずに分解してしまいますので要注意。

1両の部品取りのベース車の方はうまく分解できたのですが、問題は63号機。長年にわたり車体・下回りと連結器を備えたスカートとが分離する不具合に悩まれ、小手先の対応で車体とスカートとを瞬間接着剤で接着してしまっていました。
丁寧に接着部を切り取り、車体を分解。しかし肝心のスカートと床下機器を破損してしまいました。これのリカバリー方法は後で考えます。

紆余曲折はありましたが、無事にEF80を2両分分解。
あとは下回りを組み替えてEF80 63号機を復活させるだけです。
かくして、当鉄道の主力機、EF80 63号機が復活しました。いつ見ても惚れ惚れしてきます。
ただ、塗装が各所ハゲてきましたので、引越が終わって工房が元どおりに復旧したら、タッチアップ塗装をしてあげたいところです。

鉄道模型マニアの引越し2021-04 模型関係・図書関係の梱包2021年03月28日 07:55

土日を使って、引越荷物の梱包をします。
引越会社で用意してくれた段ボール着荷。
段ボールが来ると、いよいよ引越にむけた雰囲気感が醸成されてきます。

衣装ケースに納まりきれなかった模型関係のグッズを順次しまって行きます。
ターボチャージャーみたいにとぐろを巻いているのは、エアブラシ用の排気ホース。エアブラシ本体と合わせて1つの箱にしまいます。

前回(2017年)の引越の際に余った段ボールを使って作った塗装ブースも、老朽化が著しく引越での運搬に耐えられないと判断して廃棄します。
とはいえ元が段ボールのため、解体は箱を潰して終わり。そのまま資源ゴミの日に出します。

そんなこんなで模型関係の荷詰が終わりました。
あれだけ雑然としていた押し入れの模型棚もスッキリしました。

合わせて、本棚の中身も段ボールに詰めて、本棚も空に。
模型と本棚で段ボールを10箱以上も使ってしまいました。
この他、読まなくなって売りに出す本が段ボール2箱・・・

鉄道模型マニアの引越し2021-03 スプレー缶の処分とジャンク品仕分け2021年03月20日 17:46

引き続き、引越に備えて模型関係の不用品の整理を続けます。

朝早い時間に起きて、中身が空になったスプレー缶の処分。カラになってもなかなか缶ゴミは処分できず、今に至ってしまいました。
缶の中身を出し切る作業は、集合住宅だと人目につかない朝しか出来ないのが悩みどころです。

模型箱の片付け中。
まずは工作準備中のまま放置している115系・403系から。工作トレーの中身を100均の工作ボックスの中に移していきます。

引き続き、ジャンクパーツでギッシリ詰まったもう1つの工作トレーの整理。中身をザーッとテーブルに開けてから、パーツの種類ごとに分別。
どう見ても使わないパーツは捨てたりして、こちらも仕分けが完了しました。

鉄道模型マニアの引越し2021-02 モジュール・レイアウトの処分と仕分け2021年03月13日 18:10

引越にあたり、荷物の圧縮を厳命されてしまいました。
数えたところ鉄道模型関係のブツは衣装ケース9個+段ボール換算で数箱のバラ荷物。これを圧縮しないといけないです。
とりあえず目標としては衣装ケースをマイナス1個の8個にすることにし、どうやって目標を達成するか考えた結果、ここ5年間箱から出してもいない組立が止まったリバースレイアウトや、全く使わなくなった異規格対応アダプターモジュール、あと分岐モジュールの一部を解体・廃棄処分することにしました。
まずレールは接着剤は使わず釘で固定してあることもあり、再利用することを前提に釘を抜いて解体します。
リバースレイアウトは、線路が無くなり写真の通り廃線のようになってしまいました。あと写真右下の三角形の合板単独部分(ここは海を表現しようとしていた)は見事に合板が反ってしまい、やはり基礎・枠組は大事だと思いました。

引き続き、分岐モジュールのうち使わなくなった端部につける直線用モジュール2個も解体します。これらの直線用モジュールは、引き続き使用する分岐・カーブのモジュールとセットで900×900mmの大半径カーブになるように作ったものですが、大半径カーブ自体組む機会が無いのと組立・分解が面倒臭く小半径で運用する際に組み立てることが無くなったので、今回廃棄することにしました。
廃棄前に線路を外すプロセスは他のモジュールと同じですが、今度はバラストを撒いた完成済みモジュールですので、バラストが飛び散らならいように注意します。

あと、写真は撮っていないのですが、異規格対応アダプターモジュールも使う機会が全く無いので廃棄しました。TOMIXの複線間隔37mmとKATOの複線間隔33mmは別途簡単に調整する方法が見つかりました。

そんなこんなで廃棄するものを、45L級のゴミ袋に詰めていきます。
この機会にジャンクでランナー買いしていた建物のプラキットのランナー他、今後使わないだろうと思った模型関係の分売パーツ類も思い切っていろいろ処分しました。

しかし、やはりというか何というか、モジュールレイアウトでエンドレスを組む夢だけは放棄できず、カーブモジュールのベース2台分のベースボードとレイアウトモジュール収納用の大根箱1個(あと、レイアウトモジュールのシーナリー用パーツ類たくさん)は、今回も存置して夢を繋ぐことにしました。
いつ着工するんだと批判の声も上がりそうですが、夢はやはり夢でおいそれとは棄てられないものです。

鉄道模型マニアの引越し2021-01 引越の多い模型店2021年03月09日 17:37

先日、転勤の話をいただきました。
今住んでいるところから通って通えないことはないのですが、新しい勤務先は仕事が大変そうなので、大事をとって職場の近くに引っ越すことにしました。
生涯10回目の引越しのスタートです。
この模型店もとい模型棚も引越です。しかし、今度という今度こそ荷物を圧縮しなければなりません。

さてどうしたものか・・・